幻想的な灯りにうっとり!「サマーキャンドルナイト2019」を現地ルポ【8月31日(土)まで開催・軽井沢】

(C)Nao

古くから避暑地として知られる軽井沢。東京からも気軽に訪れられるこの地に、森全体が幻想的な光に包まれるイベントが8月31日(土)まで開催されます。今回は、無数のランタンが灯る「軽井沢高原教会 サマーキャンドルナイト2019」の様子を現地ルポ!

オレンジ色の灯りに包まれる幻想的な風景

(C)軽井沢高原教会

「軽井沢高原教会 サマーキャンドルナイト」は、軽井沢の地を拓いたかつての宣教師が“ランタン”で街を照らした風習を受け継いだもの。大正時代から続く歴史ある「軽井沢高原教会」の周りや森に無数のランタンキャンドルが灯ります。

期間中は毎日19時〜22時まで毎日開催。誰でも無料で参加可能なのもうれしいところ。

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樹々のあいだにも大小さまざまなランタンが灯り、森全体があたたかい雰囲気に満ちています。森全体をゆっくり歩いておよそ30分くらい。夜のお出かけにちょうどいい規模感なのも魅力。

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地面の至るところに灯りが点在。ゆっくりと森を散策すればどこかセンチメンタルな気持ちに。

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ほのかに輝くオレンジ色に思わずうっとり...。キャンドルに火が灯されるランタンの光はどこか儚げな美しさがあります。

プロジェクションマッピングなど最先端のイルミネーションも素敵ですが、ランタンの素朴なあたたかさに包まれる情景こそ長きに渡って多くの人に愛され続ける理由なのかもしれません。

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ツリー型のランタンも。ちょっぴり控えめに輝く光は心をほっと和ませてくれます。

(C)軽井沢高原教会

今年は光の強さが時間とともに変化するランプシェードも登場。こちらは雫をイメージしたランプ。光の変化はまるで森が呼吸しているようにも見えますよ。

気分がもっと高まるプログラムも充実

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8月11日(日)〜18日(日)、31日(土)には、かつての宣教師のようにランタンの灯りで足元を照らしながら散策できる「ランタン散策」も実施。大切な人と一緒に歩けば絆がもっと深まるかも。

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軽井沢高原教会では期間中毎日、三色の糸で作られた「三ッ撚りの糸」をプレゼント。三色の糸は、あなた・大切な人・教会を表し、“あなたと大切な人の絆がいつまでも続きますように”というメッセージが込められているのだそう。

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軽井沢高原教会の隣にある牧師館ではオリジナルのポストカードを配布。その場で手紙を書くこともできますよ。

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書いた手紙は牧師館の入り口にあるポストに投函することも可能。メールやLINEで簡単に言葉を伝えられるこの時代だからこそ、大切な人に想いを込めて文字を綴ってみるのもいいかもしれません。

8月11(日)〜18日(日)、31日(土)の20時〜20時半には牧師の講話とゴスペルを組み合わせた「夏夜の森の音楽礼拝」、19時半〜20時には生演奏「目覚めの奏で」、21時〜21時半には「明日をはじめるための奏で」などが開催。例年プログラムが行われる時間帯は多くの人で賑わうため、混雑を避けたい場合には20時半以降がオススメです。

東京から新幹線で気軽に訪れられる軽井沢。ゆるやかな時間が流れる避暑地で、とっておきの幻想的な体験を楽しんでみてはいかがでしょうか?

軽井沢高原教会

住所:長野県軽井沢町星野

電話:0267-45-333

HP:https://candle.karuizawachurch.org

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