【欧州】試合中に脳震とうを起こしたバーゼルFW… CTスキャンで脳動脈瘤が発見される

元ノリッジ・シティで現在はバーゼルに所属するオランダ人FWリッキー・ファン・ウォルフスウィンケルが、病院の検査で脳動脈瘤が発見された。

【プレミアリーグ】昨年5月に脳腫瘍の手術を受けたJ・エンリケ… 自身のインスタで復活を報告

30歳のファン・ウォルフスウィンケルは、7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ3次予選1stレグのLASKリンツ戦で脳震とうを起こした。試合後、病院に運ばれ脳のCTスキャンを行なった結果、大動脈の部分にコブの様なものが見られたとクラブがアナウンス。発見された脳動脈瘤は脳震とうを起こす前からあったものだと確認されている。幸いコブはそれほど大きくなく且つ早期の症状発見となり、ファン・ウォルフスウィンケルはTwitterを通じて感謝を綴っている。

「脳動脈瘤が発見されたことにとても感謝している。通常、脳動脈瘤は破裂して損傷を引き起こした時に初めて発見される。ドクターは、複数のスキャンを行い最終的に僕に脳動脈瘤があることが発見された。試合中の脳震とうとは全く関係なく長い間あった様だけど、症状がなかったため存在に気づかなかった。少なくとも6ヶ月は安静が必要で、今は自分の健康と回復に集中することにするよ」。

ファン・ウォルフスウィンケルに脳動脈瘤が発見される

© 株式会社SPOTV JAPAN