ダルビッシュ好投実らず ハーパー逆転サヨナラ満塁弾

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【カブス5-7xフィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

フィリーズは、カブス先発のダルビッシュ有の前に7回まで4安打無得点に封じられたものの、5点ビハインドの8回裏に1点を返すと、9回裏には一死一・二塁からブラッド・ミラーとロマン・クインの連続タイムリーで2点差。さらに一死満塁とチャンスを広げ、最後はブライス・ハーパーが右翼2階席へ25号グランドスラムを叩き込み、劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。2回無失点の好リリーフを見せた3番手のランヘル・スアレスが今季4勝目(1敗)をマーク。一方、敗れたカブスはダルビッシュが7回92球を投げて被安打4、奪三振10、無四球、無失点という好投を見せたが、リリーフ陣が崩れ、4番手のペドロ・ストロップが今季5敗目(2勝)を喫した。

まるで漫画のような逆転サヨナラ劇だった。9回裏のフィリーズは、カブス3番手のローワン・ウィックの前に先頭のジーン・セグーラがレフトフライに倒れたものの、セザー・ヘルナンデスが遊撃デービッド・ボーティのエラー、続くスコット・キンガリーがセンターへのヒットで出塁して一死一・二塁。ここでスアレスの代打として登場したミラーのタイムリーで1点を返すと、4番手のストロップからクインもタイムリーを放ち、2点差に詰め寄った。さらにリーズ・ホスキンスが死球を受けて一死満塁となり、カブスは左打者のハーパーに対して左腕のデレク・ホランドを投入。しかし、ハーパーは内角高めの速球を捉え、右翼2階席へ逆転サヨナラ満塁弾を叩き込んだ。本拠地シチズンズバンク・パークに集ったファンは、スーパースターの劇的な一発に大興奮。ハーパーは興奮のあまり、本塁打とは思えないスピードでベースを一周した。