収賄罪で宮城の刑務官起訴

情報漏えいは立件見送り

©一般社団法人共同通信社

 宮城刑務所の刑務官が、受刑者に生活面の便宜を図る見返りに現金を受け取ったとされる事件で、仙台地検は16日、収賄罪で刑務官藤田晋悟容疑者(31)を、贈賄罪で受刑者桜井景三容疑者(58)を起訴した。他に贈賄容疑で逮捕された桜井被告の弟で会社役員克巳氏(47)と会社員淡路泰雄氏(47)は不起訴処分とした。

 捜査関係者によると、宮城県警は刑務所内の情報を漏らしたとして、国家公務員法違反の疑いでも藤田被告を捜査したが、証拠が十分に集まらなかったことなどから立件は見送った。