府警、京アニ犠牲者の腕時計紛失

遺族に謝罪

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「京都アニメーション」第1スタジオ=8月8日、京都市伏見区

 京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオで35人が死亡した放火殺人事件で、犠牲者が身に着けていた遺品を京都府警が紛失し、遺族に謝罪していたことが16日、府警への取材で分かった。捜査関係者によると、遺品は腕時計。

 府警によると、7月下旬に遺族に遺体を返還する際、腕時計がないことが分かったという。検視時に作成した遺品のリストには入っていたが、司法解剖の前後でなくなったとみられる。

 犠牲者の服や身の回り品などの遺品は通常、遺体と一緒に管理する。検視時に写真撮影するなどして記録するという。