TOKYO MXとBS11で放送している、体は人間で頭は魚なサラリーマンを主人公にしたニュースタイルアニメ「ビジネスフィッシュ」（日曜深夜0：00）が、昭和サラリーマン映画の名作「ニッポン無責任時代」で主人公の平均を演じた名優・植木等が歌った名曲「スーダラ節」とコラボすることが分かった。
同作は、IT企業に勤める頭は魚で体は人間なサラリーマン・魚脇タイが、生意気で新人類な後輩、社内ゴシップ好きなOL、パワハラ全開な上司らに悩まされながらも、仕事にコイに奮闘する姿をシュールな世界観で描くアニメ。今回のコラボでは、ラッパー・DOTAMA（ドタマ）やアーティストのXLII（シリー）が「スーダラ節」を大胆にサンプリング。さらに、その“令和バージョン”の「スーダラ節」で、実力派映像クリエーターの山岸聖太が企画・構成し、大人気ダンスパフォーマンスグループs**tkingz（シットキングス）が魚脇タイに扮（ふん）してキレキレのダンスを披露する異色MVも完成した。
歌唱とラップ作詞を担当したDOTAMAは「スーダラ節という植木等さんの名曲のアレンジに参加させていただけるとは夢にも思いませんでした。誠に光栄であります！ XLIIさんのビートにサラリーマン時代の経験と気持ちを込めて歌いました。聴いて踊ってスカッとしていただけたらこれ以上の喜びはありません」とアピール。山岸も「楽曲はスーダラ節！ しかも踊るのはs**t kingz！ 最高です。このようなCG映像を演出するのは初めての経験でしたが、素晴らしくスゴ腕なスタッフの皆さんのお陰で完成することができました。イイ意味でのデタラメを、スーダラを感じていただければ幸いです！」と話している。
また、振り付けとダンスを担当したs**t kingzは「『タイをカッコよく踊らせたい!! ピタッとそろって、構成が面白くて、勢いのある振り付けで!!』とお話を伺った時は、思わずポカーンでした（笑）。でも、s**t kingzはそんなチャレンジが大好物！ タイが最高にカッコよく見えるよう、全力で挑みました！ 全世界のタイ史上最高にかっこいいはず!!」と自信をうかがわせた。
