中国「内政干渉」と米政権に反発

香港問題で

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中国広東省深センの競技場に集結している軍用車両=16日(共同)

 【北京共同】中国の習近平指導部は16日、香港の大規模デモに武力介入しないようけん制するトランプ米大統領に対して、共産党・政府系メディアを通じて「内政干渉」と反発した。トランプ氏が促したデモの代表者との協議に応じる可能性は極めて小さい。

 香港に接する広東省深センでは16日も武装警察部隊が駐留し続け、香港への武力介入も辞さない習指導部の姿勢を示した。

 16日付の共産党機関紙、人民日報は、米国などが「自由や民主、人権を重んじる体裁で暴徒を美化している」と非難。人民日報系の環球時報も「香港問題は中国内部のことであり、外部勢力の干渉は容認しない」と強調した。