ここ10年のバルセロナ「コスパ最高」だった獲得7名

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今週末に開幕するラ・リーガ。昨季優勝を果たしたバルセロナは、今シーズンも最も注目されるチームと言えるだろう。

最近では非常に大きなお金を使って補強を行うクラブになっているが、以前は「賢く」安い戦力を獲得することに長けていた時も。

そんなバルセロナにおける2008年以降の「コスパ最高」だった補強とは?『planet football』のセレクションを見ていこう。

サミュエル・ウンティティ

移籍金:2460万ポンド(およそ35.8億円)

リヨンから獲得されたウンティティ。その際の移籍金は2460万ポンドとそこそこ高額ではあったが、その後センターバックの市場価値自体が高騰。もはやバーゲンだったとしか思えない額になった。

リヨンでは欧州屈指の守備者になれる可能性を示し、バルセロナでは2017-18シーズンのタイトル獲得、その後フランス代表でワールドカップ優勝を経験。最近の怪我で少し後退はしているとはいえ、非常に安い買い物だった。

イヴァン・ラキティッチ

移籍金:1620万ポンド(およそ23.6億円)

ルイス・エンリケやエルネスト・バルベルデが確固たるお気に入りとして重用したラキティッチ。退団の可能性がずっと囁かれているが、それでも結局彼の重要性は下がることがない。

チャビが退団した後に中盤をどうするかという点で難しい状況にあったバルセロナであるが、このラキティッチに救われた。セビージャ時代のような攻撃性は見られないが、この応用力こそが彼の価値である。

ハビエル・マスケラーノ

移籍金:1800万ポンド(およそ26.2億円)

「バルサ的」ではないことでチームメイトやファンに愛されたマスケラーノ。技術的な才能には恵まれていなかったものの、その決意と汎用性、情熱によって大きな影響を与えてくれた。

セルヒオ・ブスケツのようにテクニカルな役割は到底こなせないものの、センターバックにポジションを移して再ブレイク。クラブに多くのタイトルをもたらした。

ジョルディ・アルバ

移籍金:1120万ポンド(およそ16.3億円)

バルセロナのアカデミーに所属していた経験があるが、15歳でバレンシアへ。そこでプロデビューを果たし、2012年の欧州選手権で目覚ましい活躍を見せたあと、1120万ポンドで買い戻された。

そしてバルセロナでの7年間で5つのリーグタイトル、4つのコパ・デル・レイを獲得。チャンピオンズリーグ優勝も経験した。リオネル・メッシとのホットラインを形成し、世界屈指のサイドバックに成長している。

マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン

移籍金:970万ポンド(およそ14.1億円)

ボルシアMGで若くして素晴らしい能力を見せたドイツ人GKは、ビクトル・バルデスの後継者として獲得された。当時はクラウディオ・ブラボがレギュラーだったためカップ戦での起用に留まったが、ライバルの移籍で重要性を高めた。

その期待に応えるだけの好プレーを見せ、テア・シュテーゲンは世界最高クラスのゴールキーパーとして君臨し続けている。まさに大当たりの獲得だった。

クラウディオ・ブラボ

移籍金:720万ポンド(およそ10.5億円)

テア・シュテーゲンとポジションを争ったクラウディオ・ブラボも、まさに「お買い得」な補強の一つだった。レアル・ソシエダで信頼性あるプレーを見せ、ワールドカップでの活躍後にバルセロナへとやってきた。

ルイス・エンリケ監督の下で数々のタイトルを獲得したチームの守護神として活躍。そしてマンチェスター・シティへの売却時にも600万ポンド(およそ8.7億円)の利益を上げた。

ジェラール・ピケ

移籍金:400万ポンド(およそ5.8億円)

2008年にマンチェスター・ユナイテッドから買い戻されたピケ。この11年で8つのリーグタイトルと6つのコパ・デル・レイを獲得し、バルセロナの不可欠なセンターバックとして君臨し続けた。

プジョル、マスケラーノ、ウンティティ、ラングレなど多くの選手とパートナーを組むことができ、リーダーシップを発揮。400万ポンドでの獲得はまさにバーゲンだった。