広島、長崎の悲劇二度と

室蘭・大安寺で平和願い上映会

©株式会社室蘭民報社

スクリーンに映し出された映画を通し、平和について考える市民たち

 室蘭市本輪西町の大安寺(岡部寛道住職)で、広島・長崎に投下された原爆の実験場所となったニューメキシコ州(米国)まで僧侶たちが行脚する様子を収めたドキュメンタリードラマ「GATE」の無料観賞会が初めて開かれた。

 映画の主人公の一人である同寺の本寺「晧台(こうたい)寺」(長崎県)の先代住職、故・大田大穰氏を追悼するために実施。参加者は広島・長崎の悲劇を二度と繰り返すまい―と猛暑などの苦難と闘いながら、2500キロを歩き続けた僧侶たちの映像を見て、改めて平和の尊さを考えていた。 

 映画を作った米国のマット・テイラー監督も駆け付け、作品に込めた思いなどを語った。
(西川悠也)