現地時間16日に2019-20シーズンが開幕。7連覇王者バイエルン・ミュンヘンが本拠地アリアンツ・アレーナにヘルタ・ベルリンを迎えた。
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昨シーズンは国内2冠を達成し、今季はUEFAチャンピオンズリーグを含めた3冠を目指すバイエルン。ヘルタとの開幕戦では、新加入バンジャマン・パバールが先発出場を果たした。ホームの大歓声を受け攻勢に出るバイエルンは24分、ディフェンスラインの背後にセルジュ・ニャブリが抜け出すと、ペナルティエリア右からグラウンダーのクロスを供給。走り込んだロベルト・レバンドフスキが左足で押し込み、バイエルンが先制に成功する。
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エースによる新シーズンのオープニングゴールで勢いづくバイエルンだったが、ここからヘルタの猛反撃に遭う。36分にドディ・ルケバキオのシュートで同点に追い付かれると、2分後にはマルコ・グルイッチに失点を喫し前半のうちに逆転を許す。追いかける立場を強いられたバイエルン。それでも後半に最大の決定機を迎える。ボールの無いところでレバンドフスキがDFに倒されてPKを獲得すると、レバンドフスキ自らから右足で沈め同点に。エースの獅子奮迅の活躍で、バイエルンが開幕戦を2-2のドローで終えた。
