まちだ交遊録│ジオラマ作家・山本高樹さん3-山本高樹の作品たち

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今回は町田さんのディープでドープな交友関係を探るまちだ交遊録のコーナー!数度に渡って紹介しているジオラマ作家の山本高樹さん。町田さん絡み以外にも当然ながらさまざまな作品を作っている。今回はそんな魅力的な山本高樹作品をご紹介しようと思う。

精巧さの無駄遣い!?wアトリエで見つけたおもしろ作品たち

圧巻の精度で作り上げられた、山本さんの新作・ゴジラ第一作上映館のジオラマが置かれているアトリエ。そこには山本さんがジオラマ作りに使用する資料や、型などさまざまなものがあるワクワクする空間となっている。そんなアトリエの片隅にある、山本さんの作品の一部を我がゴル横一行はめざとく発見!
それがあまりにも無視できないほど魅力的な作品だったので、ぜひ紹介したいと思う。

スゴイんだけど、確かにスゴイんだけど、こういうのもアリなの?www

作品No.1:性の目覚め………w

どう?この少年時代のイケない妄想を具現化したようなジオラマはw小学生高学年くらいの男の子が、近所の美人なお姉さんの裸を盗み見てしまう…そしたら、それに気づいたお姉さんが、わざと見せつけるように挑発してきて………(;゚∀゚)=3ムッハー
男子(いまオヤジ)なら絶対一度は想像したことがあるんじゃない?いや、むしろ中には実際にそんなエロハプニングを体験した、なんて人もいるのでは?

山本さんのジオラマのクオリティーで、こんな妄想を再現されちゃったら、もう辛抱たまりませんよ(;´∀`)あー、胸の奥がムズムズするぅ…
(※ちなみにタイトルはこちらが勝手につけたものです、この後の紹介も含め)

作品No.2:どこでもエロ~♪

ドアを開けたらし◯かちゃんの入浴シーンだった…そんなドラ◯もんのワンシーンのようなご都合主義なエロハプニングを彷彿とさせるこちらのジオラマ。優等生の女の子、あるいは女教師が、突然入ってきた男子生徒に見られてはいけないシーンを見られてしまうという衝撃シーンを再現したこちらのジオラマ。

きっと普段はこの二人は「ちょっと男子~」的な感じでいがみあっているんだろうな。でもこの一件以来お互い意識して、最終的には………
ああ、もう、ホントに妄想が爆発しそうですwww手のひらに収まるサイズのくせに、なんて想像力を掻き立てるシチュエーションなんだ…けしからん!

作品No.3:エロオヤジの生態

こちらの名称を詳細に説明すると、なんやかやに色々引っかかってしまいそうなので、あえて申し上げない…まあ、オヤジたちには言わずとも分かるはずだ…
で、題材は題材なのだが、これまでのものと比べると刺激が足りない…そう思ったそこのオヤジ、それは早とちりだ!実はこのジオラマ、角度を変えるとこうなりますwww

wwwww
やっちゃうやっちゃうwわかるわかるw これはもはや男の性www
そしてこののぞいている男がまた、普段は仕事に真面目そうなのがすごくイイ!こういう場所だから、そういう欲望を全部解き放っちゃったんだよね、わかるわかるw

作品No.4:乱歩地獄

最後はちょっとマジメな作品。こちらは江戸川乱歩が月明かりとロウソクの火を頼りに原稿を書いた、という逸話をもとに作られたジオラマ。乱歩の鬼気迫る表情や、窓から差し込む怪しげな月明かりまで、精巧に再現されている。そして、そんな夫を気遣い、夜食を持って妻が上がってくる…
ホントに手のひらにドラマがあふれているよね…スゴイ(゚A゚;)ゴクリ

これらの作品はなんと実際に買うことができるものらしい。正直下卑たゴル横一行はこれが欲しくて欲しくてたまらない感じになってしまった。興味がある人は、「山本高樹 ジオラマ 購入」などで検索してみることをおすすめする。

また、現物はなかったものの、オヤジが懐かしむ、とある建物をジオラマ化した作品が写真に収められていたので、そちらも紹介しておきたい。

行ったことがある人は分かるかもしれないが、こちらは惜しまれつつも閉店した有名なキャバレー「白いばら」のジオラマだ。町田さんにこのお店のコースターを見せてもらってその存在を知り、興味を持っていたが、こんなにもきらびやかな世界が広がっていたんだな…
1960年代、70年代…おそらく現在のオヤジの幼少期はキャバレーが全盛期の時代。もしかしたら親父がキャバレーで遊んでたっていう人も多いのではないだろうか?そんなキャバレーのイメージは、当時の少年にしてみれば、ちょっとイケない大人の社交場って感じだろうか?それこそ、作品No.1のお姉さんは絶対キャバレーに務めてる人だよねw

そんなちょっとしたイケない憧れがここには確かに再現されている。
あー、行ってみたかったし、ぜひ現物が見たかった…。
映画館は夢の器と、山本さんは言っていたけど、キャバレーもやっぱり夢の器だったように思うよ…。
今じゃ当時世を席巻したキャバレー・ハリウッドまで閉店してしまっているのだから、なんとも寂しい。せめてこうして再現してくれる山本さんにはホント感謝です。

このように、これまで紹介してきた作品以外にも、ホントにノスタルジックで素晴らしい作品が数多くある山本高樹さん!
もし興味があるなら、作品を買うまでいかなくても作品集を買ってみてはどうだろうか?

山本高樹作品集「昭和幻風景」、大日本絵画から絶賛発売中!

ちなみに、山本さんの作品には小説家・永井荷風がよく登場するのだが、それは山本さんが永井荷風が晩年を過ごした土地の近くで生まれたからなのだとか。
作品集を開いて、「ウォーリーを探せ」ならぬ「永井荷風を探せ」を楽しんでみてもいいかもしれない。

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