学校対抗ベスト4決定 6連覇中の四天王寺は辛勝<卓球・インターハイ2019>

写真:Rallys/画像:Rallys

17日、インターハイ2日目は、男女学校対抗3回戦・準々決勝と男女ダブルス1回戦から3回戦までが行われた。

男子学校対抗では、シード校の4校が順当に勝ち進んだ。注目の戸上隼輔(野田学園)は、準々決勝明豊(大分)戦の2番シングルスでゲームオール9本の大接戦を制すと、ダブルスでも勝利。チームのベスト4進出に貢献した。

一方の女子学校対抗では、シード校の1つである桜丘(愛知)が萩光塩学院(山口)に準々決勝で敗れる波乱。1番でエースの浅井が敗れたのが響いた。6連覇中の四天王寺(大阪)は、3回戦で大成女子(茨城)にあと1点で敗戦という窮地に追い込まれたが、逆転勝利。続く準々決勝でも希望が丘(福岡)との激戦を制し、準決勝進出を決めた。

18日のインターハイ3日目は、男女学校対抗準決勝や男女ダブルス4回戦から決勝まで、そして男女シングルス1回戦が行われる予定だ。

インターハイが進むにつれ、試合数も多くなり、選手は疲労が溜まっていくだろう。その中で、どのような試合が行われるのか。白熱が予想される3日目も目が離せない。

3日目試合予定 学校対抗の部

男子学校対抗 準決勝

愛工大名電(愛知) – 遊学館(石川)
野田学園(山口) – 鶴岡東(山形)

女子学校対抗 準決勝

四天王寺(大阪) – 明徳義塾(高知)
荻光塩学院(山口) – 遊学館(石川)

3日目試合予定 ダブルス

男子ダブルス 4回戦

戸上・宮川(野田学園) – 伊藤・中川(安田学園)
吉田・大野(遊学館) – 小松・桜井(鶴岡東)
蘇健恒・日置(東京学館浦安) – 谷藤・西嶋(瓊浦)
安江・新名(亮)(明徳義塾) – 辻・中田(泰)(上宮)
篠塚・谷垣 (愛工大名電)- 片岡・寺下(福井商)
福澤・木村(杜若) – 藤木・手塚(明徳義塾)
藤根・芳賀(鶴岡東)- 中田(裕)・西(上宮)
渡辺・田原(明豊) – 加山・曽根(愛工大名電)

女子ダブルス 4回戦

出雲・相馬(遊学館) – 大橋・矢口(真岡女子)
大川・本井(四天王寺) – 熊谷・工藤(五所川原商)
桑原・川北(正智深谷) – 津田・枝廣(就実)
濱田・買手(札幌大谷) – 出澤・小林(大成女子)
白神・日口(白子) – 高田・岡田(明徳義塾)
児玉・伊藤(北越) – 藤森・杉本(希望が丘)
黒田・木塚(済美) – 門阪・山下(浜松修学舎)
谷渡・信田(富田) – 青木・小畑(横浜隼人)

文:ラリーズ編集部

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