いろんな楽器にチャレンジ 「音の博物館」きょうまで

指導を受けながらベースを弾いてみる参加者(左)=とぎつカナリーホール

 参加型の音楽イベント「カナリー音の博物館&音楽見本市2019」(長崎県西彼時津町、町教育振興公社、県音楽連盟主催)が17日、同町野田郷のとぎつカナリーホールで始まった。参加者がさまざまなジャンルの楽器に挑戦し、音楽の楽しさを味わった。18日まで。
 普段なじみのない楽器に触れてもらおうと毎年開いている。ピアノや尺八、箏、ハープ、ウクレレ、金管楽器、打楽器など十数種類のコーナーがあり、町内外から多くの親子連れが訪れた。
 「めざせ!バンドマン」のコーナーでは子どもたちがドラムやギター、ベースを教えてもらい、英国のロックバンド、ディープ・パープルの曲に挑戦。ドラムを演奏した諫早市立上山小3年の川口心暖(こはる)さん(8)は「たたくのは難しかったけど、合わせて演奏すると楽しかった」と話した。
 18日は体験のほか、動物にちなんだクラシックを演奏する「音楽見本市2019」がある。

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