建設業界の人手不足を背景に、土木建設技術者を養成する県の教育機関「県産業開発青年隊」(宮崎市清武町)の入隊者が回復傾向にある。10年前は10人程度にまで落ち込み一時は存続が危ぶまれたが、ここ数年は毎年約40人が入隊。1年間で複数の資格が取得できる同隊の「派遣入隊制度」を利用して若手従業員を育成する企業が増えており、関係者は同隊のニーズはさらに高まるとみている。
技術者の育成、高まるニーズ 県産業開発青年隊
- Published
- 2019/08/18 10:00 (JST)
建設業界の人手不足を背景に、土木建設技術者を養成する県の教育機関「県産業開発青年隊」(宮崎市清武町)の入隊者が回復傾向にある。10年前は10人程度にまで落ち込み一時は存続が危ぶまれたが、ここ数年は毎年約40人が入隊。1年間で複数の資格が取得できる同隊の「派遣入隊制度」を利用して若手従業員を育成する企業が増えており、関係者は同隊のニーズはさらに高まるとみている。
© 株式会社宮崎日日新聞社
閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が「プライバシーポリシー」に定める「アクセスデータ」を取得することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。
「これは何?」という方はこちら