「親子でチャレンジ！ あさひヒスイ海岸トレジャーハンティング」は17日、朝日町の宮崎海岸で行われた。町内外から訪れた家族連れら約50人がヒスイ探しなどを楽しみながら、同海岸の魅力に触れた。 （朝日・入善支局長 高野由邦）
「ヒスイ海岸」として知られる宮崎海岸をPRしようと、ふるさと体験inみやざき実行委員会、ヒスイ恵みの会、朝日町観光協会が開いた。
参加者は色や手触り、重さといったヒスイの見分け方を教わりながら、波打ち際で真剣な表情で探した。ドジョウに似た魚「ベント」釣り体験もあり、イカのゲソを餌にして石の間にいる魚を釣り上げた。体験後は豚汁も振る舞われた。
家族3人で訪れた愛知県尾張旭市の小学3年生、小林稜佑君（8）は「ベント釣りは初めてだったけど、魚の体がヌメヌメしていて不思議な感触だった」と笑みを見せていた。イベントは18日も行われる（事前予約制）。
