残暑が続く中、西海市西海町の国指定天然記念物、七釜鍾乳洞の入り口に、冷水を使った足湯ならぬ「足水」が今年も登場。訪れた家族連れらが楽しんでいる。
約5年前から夏場に設置。鍾乳洞からこんこんと流れ出る水温約15度の冷水を、ヒノキ製の二つの浴槽に引いた掛け流しで、一度に約15人が利用できる。鍾乳洞から吹いてくる冷風も心地よい。
佐世保市から家族で訪れた小学6年の吉居春音さん(12)は「足を浸した瞬間、一気に涼しくなった。冷たくて足の感覚がなくなりそう」と笑顔を見せていた。
「足水」でひんやり 西海・七釜鍾乳洞
- Published
- 2019/08/18 15:00 (JST)
- Updated
- 2019/08/19 00:18 (JST)
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