2019-20シーズンのラ・リーガ開幕戦が17日に開催し、レアル・マドリードがアウェイでセルタ・ビーゴと対戦した。
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今夏に大型補強を敢行し、不振に終わった昨シーズンからの再起を誓うレアル。ビッグディールを実現させたエデン・アザールやフェルラン・メンディは負傷欠場となり、スタメンには新戦力の名前なしでセルタ戦に臨んだ。ブラッシュアップが求められる中メンバーに代り映えがないことに一抹の不安を残すものの、先制点を挙げたのはレアルだった。12分、ガレス・ベイルがペナルティエリア内までドリブルで進入すると、左足でグラウンダーのクロスを供給。カリム・ベンゼマが右足で押し込み、レアルの1点リードで試合を折り返す。
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後半に入り尚も攻撃的に出るレアルだったが、56分にアクシデントが発生する。ルカ・モドリッチがセルタのデニス・スアレスを後ろから踏みつけた形となり、新ルールに則って主審がレッドカードを提示。残り30分以上を残し数的不利を強いられる。それでも、61分にフリーでボールを受けたトニ・クロースがペナルティエリア手前の左から右足を一閃。豪快なゴラッソを決めてリードを広げると、その後互いに点を取り合い試合終了。退場者を出したレアルが3-1で開幕戦を勝利した。
