静岡茶を使ったかき氷「茶氷」を30店舗が提案!【vol.24:お茶のさすき園】

島田市の製茶メーカー大塚製茶が直営のお茶屋&カフェ、「お茶のさすき園」は、茶氷プロジェクトで「あいがけ茶氷」を提供しています。煎茶とほうじ茶をダブルで味わうことができ、島田のたい焼きやさんのおばあちゃん直伝のシロップを合わせた、コラボ茶氷です。

お茶の生産量が国内で4割を占め、日本一のお茶処である静岡。そんな静岡茶の美味しさをかき氷を通して伝えていく「茶氷プロジェクト」が昨年始動し、12店舗で3か月の間に30,000杯以上が販売される盛況ぶりでした。2年目の今年は、静岡県下の5市2町+東京都内の30店舗がオリジナルの茶氷メニューを提供します。2019年9月30日まで実施中。

お茶のさすき園の「あいがけ茶氷」

今回ご紹介する「お茶のさすき園」は、島田市の製茶メーカー大塚製茶が直営のお茶屋&カフェ。

大塚製茶は、お茶づくりに恵まれた環境にありながら、さらなる高品質のお茶を目指して、常に新しい栽培法を試し、仕上げを左右する蒸工程の機械の入れ替えを3年連続で行うなど、全く妥協を知りません。土づくりから小売りまで一貫して手掛けているせいか、「多少雑に淹れてもおいしくできるお茶」という消費者目線でハードルの高いお茶づくりを自らに課しています。

煎茶だけでなく、もちろんほうじ茶づくりにも多大な情熱を注いでいるのにも関わらず、200g袋入のお値段が324円(税込)という驚きの安さを実現しています。

茶氷プロジェクトのためにお茶のさすき園が用意したのは、「あいがけ茶氷」。さすき園で扱うのは、瞬間ガスパック製法のフレッシュなお茶。煎茶が美味しいのは当然のこと、ほうじ茶の美味しさも一緒に伝えたいという思いから、ダブルで味わえるメニューに決定。お茶は、島田の有名たい焼き店のおばあちゃん直伝のシロップを使い、地元のおいしいものをいくつも掛け合わせた茶氷です。

美味しさの秘密をお店にインタビュー

Q. 「茶氷」に参加した理由はなんですか?

A. 当店の茶氷をもっと多くの方に知ってもらいたかったので。

Q. コラボしたお茶の銘柄と、選んだ理由を教えてください。

A. 煎茶とほうじ茶を使いました。ほうじ茶のおいしさを知ってほしかったので、煎茶と掛け合わせにしました。

Q. 他と違うと自負するこだわりなど、商品の特徴を教えてください。

A. お茶本来の味を楽しんでほしく、シンプルに作りました。

Q. 出来上がるまでのエピソードを教えてください。

A. 社長の要望(まかない)で、時々作っていました。新メニューに良いと思いました。

Q. どんな人に食べて欲しいですか?

A. 煎茶もほうじ茶も両方食べたい!という人です。

Q. 実際の客層を教えてください。

A. 20~30代の若い方、カップルさん。

Q. 並ばずに入れますか?

A. はい。

Q. 来年も参加しますか?

A. はい、参加したいと思います。

お茶に合わせた氷をセレクトという、やはりお茶ありきのスタンスに惹かれますね。

■商品詳細

メニューの正式名称:あいがけ茶氷

税抜価格:556円(600円・税込)

展開時期:7/1~9/30

■展開するお店の詳細

店舗名:(株)お茶のさすき園

住所:島田市阪本938-1

TEL:0547-38-2107

営業時間:【月~土】9:00-19:00 、【日、祝】9:00-18:00 ※元旦休

HP:http://sasuki.jp/store/shimada

アクセス方法(最寄り駅など):JR六合駅

[All photos by お茶のさすき園]

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