【高校野球】足つった星稜・荻原に仙台育英が救いの手 4番の小濃が水分を手渡し場内拍手

ベスト4をかけて星稜(石川)と仙台育英(宮城)が対戦

本塁打を放っていた4番打者がコップをもってマウンドへ

 第101回全国高校野球選手権大会第12日が18日、甲子園球場で行われ、第3試合の星稜(石川)-仙台育英(宮城)で心温まるシーンがあった。

 星稜の先発・荻原が7回、足を気にするそぶりを見せた。足がつったとみられ、ここで荻原にコップをもっていったのは仙台育英の小濃。4回に荻原から本塁打を放っていた4番打者が敵の投手に救いの手を差し伸べた。その瞬間、スタンドからは万雷の拍手。仙台育英の行為を称えていた。(Full-Count編集部)

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