現地時間18日にプレミアリーグ第2節が行われ、チェルシーが本拠地スタンフォード・ブリッジにレスター・シティを迎えた。
【プレミアリーグ】ランパード新体制のチェルシーは厳しい船出に… 好スタートを切ったユナイテッドは天敵ウルヴスと対戦 〜第2節プレビュー〜
開幕戦の大敗から巻き返しを図りたいチェルシー。レスター戦では、20歳のメイソン・マウントやエンゴロ・カンテがスタメンに名を連ねた。試合開始のキックオフから積極的にプレスを仕掛けるチェルシーは、1分経たないうちにペドロ・ロドリゲスが惜しいシュートを放つなど攻勢に出る。すると7分に、ウィルフレッド・ディディからマウントがボールを奪い、ペナルティエリア中央から右足を振り抜く。ボールはゴール左に吸い込まれ、チェルシーが先制点を奪取する。
【プレミアリーグ】開幕戦でユナイテッドに大敗を喫したチェルシー… モウリーニョが若手起用に疑問を呈すも主将アスピリクエタが擁護
ホーム初戦でリードを得たチェルシーだが、後半は一転して劣勢に立たされる。レスターの波状攻撃に防戦一方となると、67分に右CKからディディがヘディングシュートを叩き込み、チェルシーが同点に追い付かれてしまう。勝ち越し弾を挙げたいチェルシーだったが、ペドロが負傷交代を強いられるなどミッドウィークにリバプールと死闘を演じた疲労がチームに表れ、追加点を奪えない。結局1-1でタイムアップとなり、リーグ初勝利はお預けとなった。
