コンカーとSuicaが連携、近隣交通費 経費精算自動化にむけユーザー企業で実証実験

出張・経費管理クラウドを展開するコンカーは、コンカーの経費精算・管理クラウド「Concur Expense」と、JR東日本系 Suica の利用履歴データを活用し、近距離交通費 経費精算自動化にむけて実証実験する。

今回は、コンカーのユーザー企業が対象。

同実証実験は、コンカー、JR東日本、日本交通、国際自動車、大和自動車交通の5社共同で2017年10月からスタート。

鉄道やタクシーなどの利用履歴データを Concur Expense と直接連携させ、経費精算の約半数を占める近距離交通費の経費入力業務の完全自動化をめざし、ビジネスパーソンの新しいワークスタイルと新しいビジネスの可能性を探ってきた。

今回、コンカー社内におけるユーザーテストが終了、次段階として Concur Expense を利用する企業での、Suicaデータ連携の実証実験を始める。また、連携サービスの本格提供にむけ、ビジネスパーソンの視点での詳細な要望をヒアリングしていく。

現時点での実証実験参加企業は、三菱ケミカルなど複数社。
 
 
鉄道チャンネル編集部

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