松岡昌宏主演で漫画「死役所」を初映像化!! ミステリアスな闇深い役で新境地

テレビ東京ほかでは、10月より松岡昌宏主演の連続ドラマ「死役所」(水曜深夜0:12、開始日未定)をスタートさせることが決まった。本ドラマは、あずみきし氏の累計300万部(電子書籍含む)を超える大ベストセラー漫画「死役所」を初映像化するもので、この世を去った者たちが最初に訪れる、あの世の市役所ならぬ「死役所」で働く職員・シ村(松岡)が、次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」といんぎん無礼な態度で対応しながら、死者の壮絶な生前の姿をあぶり出していく。

松岡演じるシ村はミステリアスで強烈な魅力を持つ闇の深い主人公で、その貼り付いたような笑顔からは想像ができない壮絶な過去や冷徹な表情を時折見せるキャラクター。松岡は「亡くなった方特有というのか、血が通っていないという部分が非常にミステリアスです。今まで意外と血が通った熱血漢な役が多かったので、ある種新しい境地ではあるのかなと思っています」と新境地に意気込んでいる。

また、撮影にあたって「まずはいいチームを作りたい。いつも言っているんですが『現場のチーム感』は作品に出ますから。座長として、演者として緊張感はきちんと持ちながらも、その上で楽しい現場であれば、今回もいい作品ができると思います。どちらかと言うと今回の作品は少し客観視してやった方がいい作品になるだろうと思うので、変に力を入れることなくやりたいなと思っています」と語った。

そして、「『お客様は仏様です』。僕は原作で軸となるシ村のこのセリフを相当練習しました。もう20パターンぐらいやって、やっと『これでいこう!』という自分の中でしっくりくる言い方を見つけました。この言葉は、キャッチコピーであり、サブタイトル。それぐらい大事な言葉です。ぜひ仏の目で見てやってほしいと思います。優しい気持ちでご覧ください」とアピールしている。

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