2019年秋、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」"飛翔〞製作発表会見!

(C)古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会

“ハイキュー!!の日”である8月19日、 東京・3331 Arts Chiyoda 体育館にて、 シリーズ8作目となる新作公演・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“飛翔〞の製作発表が行われた。

11月1日(金)より東京・大阪・宮城・東京凱旋の4会場にて上演される“飛翔〞では、 日向翔陽役の醍醐虎汰朗をはじめとする「新生烏野」がついに始動。 春の高校バレー全国大会に備える烏野高校排球部のメンバーが、 それぞれ新たな強敵(ライバル)と出会い成長していくストーリーが展開される。

会見には、 新生烏野の日向翔陽役・醍醐虎汰朗と影山飛雄役・赤名竜之輔が扮装姿で、 そし演出・脚本のウォーリー木下が登壇。 まずウォーリーが今作について「演劇『ハイキュー!!』は、 毎公演チャレンジをしようということをテーマに掲げています。 今作はここ最近で一番大きなチャレンジです。 もちろん不安もありますが、 新生烏野のメンバーはとても若くて、 みんな真っ直ぐに演劇が好きな感じが伝わってくる。 この俳優さんたちとなら、 今までとは全く違う新しい挑戦ができるなとワクワクしています。 このワクワクは初演の時を思い出します」と熱く語る。

今作から演劇「ハイキュー!!」に参加する醍醐は自身が演じる日向翔陽について「すごくポジティブ。 今作で描かれるのは壁にぶつかるところだと思うのですが、 そこでも凹まずに、 くじけずに、 前を向いている人なので、 そこは大切にしていきたい」、 赤名は自身が演じる影山飛雄について「僕は彼をひとりの男として尊敬しています。 1年生でレギュラーでセッターというポジションにかかる期待に常に応え続けている人なので」とそれぞれ話した。

会見ではサプライズで、 2015年11月の初演から2018年10月“最強の場所(チーム)〞まで日向翔陽役で出演した須賀健太と、 「ハイキュー!!」ファンの古田新太、 池田成志よりビデオメッセージも。 須賀からは「新生烏野のどんな演劇「ハイキュー!!」が飛び出すのか、 楽しみにしています!」、 池田からは「膝に気をつけて!」、 そして古田からは「魔球を期待してる」という謎のメッセージが贈られ、 3人は笑顔を見せた。 さらに、 原作者・古舘春一が描き下ろした「飛翔」のタイトル入りの応援イラストもプレゼント。 これには3人も大感激で「こんな贅沢なことはない」(醍醐)、 「先生にもぜひ楽しんでもらえる公演をつくりたい」(赤名)、 「『飛翔』という言葉には、 日向『翔』陽と影山『飛』雄の名前が入っている。 それを先生が描いてくださって、 頑張ってと言っていただいているようでとても嬉しいです」(ウォーリー)と話した。

最後にウォーリーから「今まで劇中で『繋ぐ』という言葉がよく出てきたのですが、 今作では『託す』という言葉が出てきます。 新しい劇団「ハイキュー!!」のメンバーには、 今回の公演で託すことのおもしろさを見つけてもらえると、 素敵な景色が見られるんじゃないかと思います」と新キャストへの激励の言葉が送られた。

演劇「ハイキュー!!」では、 本日「ハイキューの日」の午後8時19分から公式YouTubeチャンネルで特別番組を配信予定。 新生烏野の初めてのバレーボール合同練習の模様などが放送される。

須賀健太 コメント

「8月19日の「ハイキュー!!の日」は、 去年まで直接お祝いさせていただいていたのですが、 今回はこうしてコメントでお祝いさせていただくことができて、 本当に嬉しく思っております。

演劇「ハイキュー!!」は卒業しましたが、 あまり卒業した感じがせず、 未だに現役のごとく応援しております。

新生烏野の皆さんがまた新しい演劇『ハイキュー!!』をつくってくれるのかなと思うと、 本当に楽しみです。 」

池田成志 コメント

「演劇『ハイキュー!!』の新しいシリーズが始まりますが、 きつい公演ですのでお身体だけは本当に気を付けてください。 僕は演劇『ハイキュー!!』を観に行ったときには、 まだ清水潔子さんが出てなかったのでちょっと残念でしたが、 今では出るらしいですね。 非常に良かった。 漫画のファンでもあるので、 嬉しいです。 本当に頑張ってください!」

古田新太 コメント

「元バレーボール部でグラチャンとか見に行ってました。

演出のウォーリー木下には漫画の『ハイキュー!!』と違う演劇『ハイキュー!!』を見せて欲しいですね。 魔球とか出して(笑)」

原作者・古舘春一 コメント

「新生烏野 楽しみにしています!!」

© 有限会社ルーフトップ