令和元年5月1日にデビューした新浜レオン。この日に発売されたデビューシングル「離さない 離さない」は令和最初のオリコン週間 演歌・歌謡シングルランキングで1位を獲得、月間 USEN HIT 演歌/歌謡曲 ランキングでも1位を獲得。演歌、歌謡のジャンルのみならず幅広い媒体への露出が相次ぐ中、7月1日には新浜レオンオリジナルキャラクター「れおすけ」が初お披露目された。この「れおすけ」は、日本が世界に誇るサンリオ制作で、大人気キャラクターシナモロールのデザイナー、奥村心雪さんが手掛けたオリジナルキャラクター。そして「れおすけ」の誕生日7月7日七夕にはサンリオピューロランド知恵の木ステージでお披露目イベントを開催、続く8月8日には、れおすけ誕生を記念して制作された「離さない 離さない」（れおすけ盤）がリリースされ、ららぽーとTOKYO-BAYにて発売記念イベントが行われた。
サンリオとのコラボレーションで演歌、歌謡界とは違った新ジャンルのファン層にも話題を振りまく中、8月17日、18日には「第3回 パンダ広場 下町上野 ふるさと盆踊り大会」に出演、初の浴衣姿での歌唱となった。「青春時代」「上を向いて歩こう」のヒット曲カバーで盛り上げた後はオリジナル曲「心奪って」をしっとりと歌い上げ、本編最後はデビュー曲「離さない 離さない」を披露。更には、アンコールで再度登場し、「大東京音頭」とフィナーレとなるこの日二度目の「離さない 離さない」を歌い上げた。レオンファンにはおなじみとなった「離さない 離さない」サビ部分の掛け合いと、曲の合間のレオンコール。この日は一層熱い盛り上がりをみせ、盆踊り会場は黄色い声援に包まれた。そして圧巻だったのは、すべての曲につけられたオリジナル振り付けとレオンの歌声とのコラボレーション。この日のために用意されたエメラルドグリーンの浴衣に身を包んだレオンは盆踊り会場に設置されたやぐらの上で一際目を引き、その伸びやかな歌声は会場中に響き渡った。「暑さを吹き飛ばすステージを」と語ったレオンの言葉通り、熱く会場一体となってのステージが繰り広げられた。
そしてその新浜レオンデビューシングル「離さない 離さない」の別バージョンが、9月23日日経ホールにて行われるファーストソロコンサート開催に合わせて発売されることとなった。普段はラッキーカラーのグリーンのジャケットに身を包んでいるレオンだが、私服の姿も見たいというファンからの声が高まり、今回本人の私服中心にオフショットを撮りおろし、ジャケットインナーに収録されているそうだ。ハウススタジオで撮影されたという写真には普段見ることができないレオンのリラックスした表情が満載となっている。そして、3曲目に収録された恒例のカバーシリーズは尾崎紀世彦さんの名曲「また逢う日まで」。オリジナルアレンジで令和テイストに生まれ変わった世代を超えた名曲を、爽やかに歌い上げている。音楽的にもビジュアル的にも、ファン待望の一枚となりそうだ。
令和の幕開けとともに歌手人生をスタートさせた新浜レオン。新たな時代を象徴するような新展開の数々と盛り上がりから、これからも目を離せそうにない。
