2019年5月3日〜5日に、山口情報芸術センター(通称YCAM)で、「YCAMスポーツハッカソン2019」と「未来の山口の運動会」が行われました。テクノロジーを用いて運動会の競技を「つくる」とはいったいどういうことなのか、実際に体験してきたことをレポートします。
スポーツを「つくる」ということ
小学校では必須の学校行事「運動会」。しかし、その競技といえば「玉入れ」や「徒競走」など、古びた競技ばかり。でも、自分たちで新しい競技をつくることがができたら?さらにテクノロジーを使えば、個人の格差も少なくなるかもしれません。そう、その「新しい競技をつくる」というのが「スポーツハッカソン」なのです。
最新の設備で行われた「YCAMスポーツハッカソン2019」
今回のイベントが行われた山口情報芸術センター(通称YCAM)は、山口県山口市にある、その名の通り、「情報」と「芸術」を組み合わせたアートセンターです。開館以来、メディア・テクノロジーを用いた新しい表現の探求を軸に活動しています。
そんな場所なので、プロジェクターやモーションキャプチャ用のカメラなど、テクノロジーが至るところに使われています。これらのテクノロジーとスポーツを組み合わせることで、どのような新しい競技が生まれてくるのでしょうか。
今回は、本メディアでおなじみの「なゆ太」くんと、そのお父さんが実際に参加してみたようなので、その様子を見てみましょう!
二日目
さて、次の日はついにここで作られた競技をみんなでやる「未来の山口の運動会」です。どんな運動会になったのか?はたして成功するのか?次回をおたのしみに!
※未来の山口の運動会は近日公開予定!