週間最優秀選手にデバースとアーメッドが選出

日本時間8月20日、メジャーリーグ機構は2019年レギュラーシーズン第21週の週間最優秀選手を発表し、ア・リーグはラファエル・デバース(レッドソックス)、ナ・リーグはニック・アーメッド(ダイヤモンドバックス)が選出された。両者ともキャリア初の週間最優秀選手受賞となった。

デバースは、6試合に出場して打率.593、7二塁打、3本塁打、11打点、出塁率.633、OPS1.185と猛打爆発。日本時間8月14日のインディアンス戦では1試合6安打以上かつ4二塁打以上という史上初の快挙を成し遂げた。現在22歳のデバースは、ヤンキースのDJレメイヒュー(打率.339)、アストロズのマイケル・ブラントリー(打率.335)に次いでリーグ3位となる打率.332をマークし、首位打者争いに参戦中。レッドソックスの選手による週間最優秀選手受賞は、昨年8月にJ.D.マルティネスが選出されて以来となった。

一方のアーメッドは、エドゥアルド・エスコバーに続いて、ダイヤモンドバックスでは今季2人目の受賞者となった。29歳の遊撃手であるアーメッドは、7試合に出場して打率.423、2二塁打、1三塁打、4本塁打、11打点、出塁率.464、長打率1.038と快打を連発。日本時間8月18日のジャイアンツ戦で放った一発が今季16号となり、昨季マークした自己ベストに早くも並んだ。68打点も昨季の70打点に迫っており、両部門で自己ベストを更新するのは間違いなさそうだ。

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