イギリス王室愛用・サスティナブルなジュエリー”Ecksand”とは

2018年にイギリス王室のヘンリー王子とご結婚され、2019年5月に第一子である男の子をご出産されたことでも世界中で話題になったメーガン妃は、王室のスタイルを尊重しながらも自分流に表現する発信力も高い女性として多くの人が注目しています。

そんなメーガン妃が愛用しており話題になっているジュエリーブランド、Ecksand(エクサンド)について今回はご紹介します。

 

平等とは…11歳のメーガン妃、手紙1枚でCMを変える

■平等とは…11歳のメーガン妃、手紙1枚でCMを変える

2018年5月、イギリス王室のヘンリー王子と結婚したメーガン妃は、アメリカのロサンゼルス出身で、女優としても人気ドラマ「SUITS/スーツ」などで女優活躍していました。
一方慈善活動にも非常に熱心で、国連組織である「UN Women(ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関)」※1 の親善大使に選ばれ、「国際女性デー」においてスピーチをしたこともあります。また国際NGO「ワールド・ビジョン」※2のアンバサダーとしてルワンダやインドへの訪問なども行っているなど、社会に対しての関心、そして積極性の高い人としても注目されていました。

※1「UN Women」:DAW(国連女性地位向上部)、 INSTRAW(国際婦人調査訓練研究所)、 OSAGI (国連ジェンダー問題特別顧問事務所)、UNIFEM(国連女性開発基金)の4機関を統合して設立された国連の機関。

※2「ワールド・ビジョン」:キリスト教の精神に基づき開発援助、緊急人道支援、アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を行う国際NGO。

・「男女平等」への思いを手紙に託し…ヒラリー・クリントンに送った手紙とは

メーガン妃はあることがきっかけで11歳の時に世間の注目を浴びることになります。
それは学校の授業でキッチン用洗剤のCMを見ていた時のことでした。
「アメリカ中の女性はみんな鍋やフライパンの油汚れと戦っている」
というキャッチフレーズが流れ、それを一緒に見ていたクラスメイトの男子が「そう、女の居場所はキッチンだ!」と発言したことに不快感を覚えたといいます。
それからメーガン妃は父親に相談し、その助言をもとに当時ファーストレディだったヒラリー・クリントンに手紙を送りました。
数週間後ヒラリーから激励の手紙が届き、キッチン用洗剤のキャッチフレーズは「アメリカ中の人々が鍋やフライパンの油汚れと戦っている」に変更されるという、11歳にしてにしてメディアを変えるきっかけとなる行動をしていた、というエピソードがあります。

この経験をきっかけに、メーガン妃にとって「平等」という概念、認識に対して意識を強く持つようになったといいます。
「UN Women」の親善大使に選ばれたのも、平等のためになら何かを動かす努力を惜しまないというポリシーが評価された一つの要因だとも言われています。

世界中から注目!メーガン妃が選ぶファッションアイテムとは

■世界中から注目!メーガン妃が選ぶファッションアイテムとは

現在は夫であるヘンリー王子とともに慈善活動を積極的に行っているメーガン妃ですが、公共の場に現れる際のファッションやアクセサリーにも注目が集まり、様々なメディアで取り上げられることが多くあります。
特にイギリス王室の一員となってからはサスティナブルブランドを着用する機会が目立つようになり、そこには環境汚染や不平等、貧困といった社会問題へのメッセージが込められてもいます。
そんなメーガン妃が愛用するサスティナブルジュエリーブランドのひとつ、「Ecksand(エクサンド)」についてご紹介します。

最高級の100%サスティナブルジュエリーを目指す「Ecksand(エクサンド)」

■最高級の100%サスティナブルジュエリーを目指す「Ecksand(エクサンド)」

Ecksand(エクサンド)は、100%リサイクルのゴールド、紛争とは無関係のダイヤモンドや石、そしてカナダ・モントリオールにある低排出アトリエを使用してジュエリーが製造されています。
誠実で倫理的で環境に配慮した商品を心がけており、持続可能なジュエリーブランドとして、世界中から注目を集めています。

宝石は紛争のない地域の鉱山で直接石を調達しており、品質と起源が認証されたダイヤモンド、リサイクルされた金やプラチナを使用し、持続可能な生産を行っています。

「Ecksand」のアトリエは環境にやさしい、低排出の施設となっており、その環境の中で熟練の職人がひとつひとつのジュエリーを手作りで製造されており、細部まで徹底的にこだわった最高級の商品に仕上げています。
販売にあたって仲介人を入れないことで余計なコストを削減しており、商品のクオリティを落とさず、供給を徹底的にコントロールし、比類のない価格で提供できるシステムとなっています。

・保証・安心サービスも充実、常に新しい状態に。

また、長い間しまい込んでいたジュエリーや宝石に、まるで新しい命を吹き込むように再デザインを施すサービスも行っています。「Ecksand」の宝石商とデザイナーが眠っていたジュエリーや宝石の価値の査定、また新しいデザインにどの程度使用できるかといったことを提案してくれます。
「デザインが古くさくて付けられない」「どの程度の価値があり、どんな商品として使えるのか」などで困っている人には大変喜ばれているサービスとなっています。

サービスも大変充実しており、購入後12ヶ月までの間であれば無料のチェックアップを受けられるという保証もしっかりとしており、購入者へ安心も提供しています。

人間と同じよう年に1回の検査が必要といわれるダイアモンドですが、これはなかなか素人では気付きにくいジュエリーの深刻なダメージなどを防ぐ目的もあります。
「Ecksand」のチェックアップにはクリーニングと研磨が含まれているので、点検後は新品同様の商品となって購入者へ戻ってきます。
直接店舗に行くことができない場合は、割引料金に保険もかけられた輸送ラベルが送られてくるようになっており、非常に手厚いサービスとなっています。

エシカルでサスティナブルなアイテムを作り続けることで、環境に対する負荷はもちろん、ユーザーにもその意識が広がり、それが地球の未来を救う取り組みへと直結していきます。
メーガン妃が着用したものには問い合わせが集中し、注文や売り上げが大きくアップ。それは新しい雇用を生むことにも繋がり、サスティナブルな商品が増えるきっかけにもなります。影響力の大きい立場の人が、率先してこういった取り組みを応援することによって、途上国の貧困層にある人々や、失われそうな自然環境を守れる社会へと変わっていけるのかも知れません。

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