巨人が5連勝 わずか3安打、2回から8回まで無安打でも1点差勝利 中日は拙攻で3連敗

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巨人・原辰徳監督【写真:Getty Images】

巨人は初回に丸の適時打と重盗で奪った2点のリードを守り切る

■巨人 2-1 中日(20日・ナゴヤドーム)

 巨人が接戦をモノにし、マジック点灯にまた一歩前進した。20日、敵地ナゴヤドームでの中日戦。初回に丸の適時打と、ダブルスチールで2点を先制すると、このリードを投手陣が守り抜いて1点差で逃げ切り、5連勝とした。

 巨人は初回、1死から坂本が左中間への二塁打を放って出塁すると、続く丸が中前への適時打を放って幸先良く先制点を奪った。さらに岡本の四球、ゲレーロの右飛で2死一、三塁となると、大城の打席でダブルスチールを仕掛けた。まず岡本がスタート。捕手の加藤が二塁へ送球すると、三塁走者の丸もスタートを切った。送球はアウトのタイミングだったが、加藤がこれをこぼして2点目が入った(記録は重盗)。

 2回から8回までは無安打、そして9回までゼロ行進が続いたものの、リードを投手陣が守り抜いた。先発のメルセデスは初回無死満塁のピンチを招くも、犠飛の1点のみで凌ぎ、6回途中1失点。連打で6回無死一、二塁となると原辰徳監督は2番手に鍵谷を投入した。右腕が右翼・亀井のファインプレーもあって後続を打ち取ると、7回を田口、8回を澤村、9回をデラロサで封じて逃げ切った。巨人はこれで5連勝。最短で8月22日の可能性がある優勝へのマジック点灯に前進した。

 中日は先発の大野雄が7回2安打1失点と好投。初回に2点のリードを許した左腕だったが、2回以降は無安打投球を展開し味方の援護を待ったが、打線が奮わなかった。巨人を上回る安打を放ちながら、チャンスであと1本が出ず。初回にビシエドの犠飛であげた1点しか奪えずに3連敗となった。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)