人気プール突然廃止 戸惑う利用者 札幌・屯田西公園、周知は張り紙のみ 老朽化で25日まで

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水しぶきを上げて元気よく子供が泳ぐ屯田西公園屋内プール

 札幌市北区の屯田西公園にある屋内プールが、25日の営業を最後に廃止となることが分かった。建設から42年たち、老朽化が主な理由だが、市は広報でも廃止を周知しておらず、利用者からは「知らなかった。突然すぎる」と戸惑いの声が上がった。

 屯田西公園は1975年に市内初の運動公園として開園。約10万平方メートルの敷地に、野球場やテニスコート、滑り台付きの幼児用プールもある。屋内プールは25メートル、5レーン。当時、周囲の小学校にプールがなかったことから77年に開設された。

 例年、7月上旬から8月下旬までの50日間営業し、午前9時~午後4時まで、誰でも無料で利用できた。過去5年の年間利用者は2千人前後を維持する人気で、維持費は年230万円。