学童保育、料理やゲームで楽しく交流 八代高JRC部など企画

八千把小の児童らと一緒にカレーを食べる八代高生=八代市

 八代市の八代高JRC部は8日、上野町の八千把小学童保育を訪ね、子どもたちと食事や遊びで交流した。子どもを取り巻く環境の改善に貢献しようと、学童保育を運営する「こあらクラブ」と協力して企画した。

 部員ら約20人が参加。64人の児童らと一緒にカレーライスを調理し、昼食後は伝言ゲームやドッジボールなどを楽しんだ。

 こあらクラブ代表の石櫃桂子さん(65)は「高校生の提案で、子どもたちは特別な体験ができた」。企画した2年の西村巴南さんは「子どもたちが喜んでくれて、私たちも達成感がある」と話した。(中村悠)

熊本日日新聞 2019年8月15日掲載

© 株式会社熊本日日新聞社