大谷3安打1打点も実らず レンジャーズ連日のサヨナラ

【エンゼルス2-3xレンジャーズ(延長11回)】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

本拠地グローブライフ・パーク・イン・アーリントンで行われたエンゼルスとのダブルヘッダー第2戦、レンジャーズは2対2の同点で迎えた延長11回裏に、一塁アルバート・プーホルスのタイムリーエラーにより2日連続となるサヨナラ勝ちを収めた。メジャー初登板初先発のブロック・バークが6回無失点と好投し、この日の第1戦でメジャーデビューを飾ったニック・ソラックが先制弾を放つなど、新人選手の活躍が目立ったレンジャーズは、同じく新人のエマニュエル・クラーセが5番手として2イニングを無失点に抑え、メジャー初勝利(2敗)をマーク。エンゼルスは、6番手のタイ・バットリーが今季6敗目(6勝)を喫した。

レンジャーズは、両軍無得点で迎えた5回裏にソラックの1号ソロとダニー・サンタナのタイムリーで2点を先制。7回以降は継投に入り、逃げ切りを図ったものの、8回表に3番手のショーン・ケリーが大谷翔平のタイムリー二塁打、9回表に4番手のホゼ・レクラークがブライアン・グッドウィンの12号ソロでそれぞれ1点を失い、2対2の同点に追い付かれた。しかし、延長11回裏に二死一・二塁のチャンスを迎え、ソラックの打球が一塁プーホルスのミスを誘って二塁走者のデライノ・デシールズがホームイン。前日に続く2日連続のサヨナラ勝ちとなった。なお、「3番・指名打者」で先発出場した大谷は、ショートゴロ、サードへの内野安打、センター前ヒット、ライトへのタイムリー二塁打、レフトライナーで5打数3安打1打点。今季の打率は.307に上昇した。

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