<レスリング>65kg級はガジムラド・ラシドフ…男子フリースタイル・ロシア代表決まる

乙黒拓斗の前に立ちはだかるか、2年連続61kg級世界2位のガジムラド・ラシドフ(ロシア)

 世界レスリング連盟(UWW)は8月20日、公式ウェブサイトでロシア・男子フリースタイルの世界選手権代表を報じ、昨年の世界チャンピオン3選手を含むメンバーが挑むことが分かった。

 出場する世界チャンピオンは、57kg級のザウール・ウグエフ、74kg級のザウルベク・シダコフ、97kg級のアブデュラシド・サデュラエフの3人。いずれも7月のロシア選手権は不出場だったが、先週の合宿中の参考試合で実力を見せ、ロシア代表となった。

 他の7階級のうち、125kg級を除く6階級が7月のロシア選手権のチャンピオン。65kg級は、2017・18年に2年連続で61kg級世界2位のガジムラド・ラシドフが出場する。

 各階級の代表は下記の通り。


男子フリースタイル・ロシア代表

▼57kg級 Uguev, Zaur =2018年世界選手権優勝
▼61kg級 Idrisov, Magomedrasul=2018年U23世界選手権優勝/2019年ヤリギン国際大会優勝
▼65kg級 Rashidov, Gadshimurad=2018年世界選手権61kg級2位/2019年ヤリギン国際大会3位
▼70kg級 Baev, David=2018年U23世界選手権優勝
▼74kg級 Sidakov, Zaurbek=2019年世界選手権優勝/2019年欧州大会優勝
▼79kg級 Nabiev, Gadzhi=2018年U23世界選手権2位/2019年ジオルコウスキ国際大会優勝
▼86kg級 Naifonov, Artur2018年U23世界選手権2位/2019年ジオルコウスキ国際大会優勝
▼92kg級 Zhabrailov, Alikhan=2019年ヤリギン国際大会4位
▼97kg級 Sadulaev, Abdulrashid=2018年世界選手権優勝/2019年欧州選手権・大会優勝
▼125kg級 Khizriev, Anzor=2018年世界選手権5位/2019年欧州大会優勝

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