ボールパーク効果 北広島商工会が会員増 18年度768人、10年で最多

©株式会社北海道新聞社

会員数が増えている北広島商工会の事務所

 【北広島】北広島商工会の会員数が増えている。市内で予定するプロ野球北海道日本ハムの新球場を核としたボールパーク(BP)の開業に関心を持つ事業所が入会しているとみられる。経営者の高齢化による廃業などに伴い、各地の商工会が会員数の維持に頭を悩ませる中、新規加入者が脱退者を上回る状態が続いている。

 同商工会によると、近年の会員数は710~730人で推移してきたが、日本ハムのBP構想が明らかになった2016年から少しずつ増加。BPの建設予定地が市内に決まった18年度は、出店の問い合わせが相次ぎ、脱退者26人を上回る40人が入会。過去10年間で最多の768人となった。

 市内に進出した道外企業だけでなく、元々ある事業所が新たに加入するケースが目立つという。同商工会の浜田薫事務局長は「BP周辺で建設工事などの動きが出てくるはずだ。ビジネスチャンスをつかもうと情報収集したい企業は多いのでは」と話す。