元高校球児の演歌歌手・木川尚紀メジャーデビュー! 「友達がJ-POPを聞いている中で、自分は三橋美智也さんを歌っていました」

©有限会社ルーフトップ

今年も盛り上がりを見せた夏の高校野球がいよいよ決勝を迎える中、 農家出身で元高校球児という演歌歌手・木川尚紀(きがわなおき)が、 本日「泥だらけの勲章」(テイチクエンタテインメント 8/21発売)でメジャーデビューを果たした。

木川は、 茨城県行方市(なめがたし)出身の21歳。 農家に生まれ、 幼少の頃より祖父母と父親が農作業や、 日常生活の中で聞く演歌に囲まれて育った。 「子供の頃から手伝っていた農作業中に演歌が流れていました。 軽トラの荷台で歌ったりもしていました。 テレビを見ていても、 演歌以外の曲が流れるとチャンネルを変えられてしまうような環境でした(笑)」そんな子供の頃に出会った演歌を『いつかテレビで歌うんだ』という夢を見めながら、 小中高は野球に打ち込み、 高校時代には左投げのエースとしてチームを牽引。 夏の県大会ではベスト16まで進んだ。

「自分の投球スタイルは、 とにかく変化球ではなく直球勝負でした。 そういったスタイルで投げ続けたことで、 高校3年の時に肘と肩を故障しました。 やっている自分だから分かったんです 『これはもうだめだ…』と」学生時代も聞く音楽は演歌ばかりだったという。

「友達がJ-POPの流行っている曲を歌ったり聞いている中で、 自分は三橋美智也さんを歌っていました。 バンドを組んでも『僕はベンチャーズがやりたいんだ!』といって、 一日で解散しました(笑)」社会人野球からの誘いもあったが、 高校卒業後に地元の会社に就職。 鉄工所や、 製造の仕事をしながらも、 子供の頃から描いていた歌手になるという夢を諦めきれず、 地元のカラオケ大会に出場していく中で、 作詞作曲家の花岡優平氏と出会い師事していくことになる。

「知人に貰ったチラシがきっかけで出演したイベントで花岡先生に出会い、 今回のデビューへの道を開いて頂きました。 演歌好きだった父は、 自分も歌手を目指したこともあり、 甘いもんじゃないと言っていますが、 妹に聞くと喜んでいるみたいです(笑)応援してくれていたおじいちゃんは、 天国で喜んでくれていると思います」今回のデビュー曲となる「泥だらけの勲章」は、 作詞・田久保真見、 作曲・花岡優平による曲で、 まさに野球同様、 直球ストレートな一曲に仕上がった。

「この曲のレコーディングは、 デビュー前まで勤めていた会社で着ていた“作業着”で歌わせて頂きました。 歌詞にある“泥だらけ”というフレーズを歌う時、 機械油や汗が滲みこんだこの作業着の方が、 歌への気持ちの入れ方が変わるかなと。 その姿を見ていた花岡先生や、 ディレクターの方が『もう衣装は作業着で良いじゃん!』ということになり、 今回この作業着姿で色々キャンペーンをやらせて頂いています。 確かに、 この格好の方が自分らしくて、 緊張も和らいでリラックスできます。 (笑)」

木川は4歳の時に母親が他界している。 一緒に畑仕事をした記憶が微かに残っているというが、 母親との思い出はほとんど残っていないという。 そんな母親のことを歌った曲「てるてるぼうず」が、 カップリングに収録されている。 「田久保先生と話しながら、 今回の歌詞を書いて頂きました。 生きていたらどうだったんだろうか?とか、 母親が自分に語りかているような気持ちで歌っています」

今回のデビューにあたり、 彼のキャッチコピーに『農家の息子、 畑から採れたて野菜のような新人歌手が産まれました」と書かれている。 『野菜』を比喩にするならば、 茨城の農家に生まれ、 祖父母や父親に聞かされた“演歌”を栄養とし、 これまでの人生を肥やしとして育った彼が、 まさにデビューという形で収穫を迎え、 これから全国に出荷されていくことになる。

まさに“採れたて野菜”のような瑞々しさと、 “木川尚紀”という素材本来が持つ伸びやかな歌声を全国の演歌ファンに味わってもらいたい。

レギュラー番組

タッキー81.6 みのおエフエム(FM81.6MHz)

「みちると尚紀の農家出身の子ですが・・・」

放送時間:毎週日曜9:30~10:00

再放送同日 19:30~20:00