海自の中尾剛久総監が離任式 「舞鶴さらに重要な位置に」

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舞鶴での勤務を振り返る中尾海将(舞鶴市余部下・海上自衛隊舞鶴地方総監部)

 海上自衛隊の舞鶴地方総監、中尾剛久海将(56)の離任式が21日、京都府舞鶴市余部下の海自舞鶴地方総監部であった。隊員約200人を前に「舞鶴は今後、安全保障上さらに重要な位置を占める。期待と責任は重いが、活躍してほしい」と激励し、記者会見では、災害派遣や人材確保などに取り組んだ1年8カ月を振り返った。

 中尾海将は、2017年12月、第50代舞鶴地方総監に着任した。23日付で佐世保地方総監に就く。

 会見で、昨夏の西日本豪雨の災害派遣について、舞鶴市の部隊が陸上で行方不明者の捜索に当たったことに触れ、「災害で道路が寸断されると、通常は陸自が担う活動を行う必要があると認識を新たにした。発生前からの連携強化を考える契機となった」と語った。

 また、課題となっている人材確保では、行事などで募集の広報に力を入れ、「地区を挙げて計画・実行し、一定の成果があった」と述べた。

 後任は、海自補給本部長の大島孝二海将(57)。