胆振東部地震被災者の結婚式支援

札幌ブライダル&ホテル観光専門学校企画

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カップル3組募集

被災者対象に結婚式支援をする札幌ブライダル&ホテル観光専門学校のポスター

 札幌ブライダル&ホテル観光専門学校は、昨年9月の胆振東部地震の影響で結婚式を挙げることができなかった厚真、安平、むかわ3町などのカップルを対象に、挙式を全面的に支援する。結婚式のプレゼントは3組で、学生や教員が挙式の計画立案に携わり、会場費を負担する。同専門学校は「被災者のために全面的にサポートしたい」と二人の門出を祝福する。

 同校では震災後、むかわ町内で札幌の美容専門学校と一緒に散髪やハンドマッサージなどのボランティア活動を行った。多くの被災者と触れ合う中で「結婚式を挙げたくてもできなかった」などの声を聞き「少しでも被災地の役に立てれば」と結婚式の手助けを企画したという。

 結婚式の時期は来年6月を想定しており、細かい日程や式次第は希望者と学校側で調整してもらう。事前に打ち合わせするため、札幌へ複数回にわたり出向いてもらうことが必要 。会場は実際に結婚式が行われている札幌市内のホテルなどを予定している。会場費、出演料、花代などの経費は学校側が負担する。出席者への引き出物費用や招待状の郵送費は自己負担になっている。

 3町以外の被災者も応募可能。応募多数の場合は学校側が3組を選考する。同校は2009年(平成21年)、ブライダル系専門学校としては全国初めて開校し、業界に多くの人材を輩出している。

 申し込みは9月末まで。詳細は同校、電話0120・874・352へ。
(佐藤重伸)