静岡茶を使ったかき氷「茶氷」を30店舗が提案!【vol.28:天然氷のかき氷 音沙】

30店舗が参加する、静岡茶を使ったかき氷「茶氷」プロジェクト。vol.28は、海沿いの町である榛原郡吉田町のかき氷専門店、「天然氷のかき氷 音沙」の茶氷をご紹介します。「天然氷 抹茶あずき」は、 南アルプス八ヶ岳の天然氷をふわふわにかく技術もすごいのですが、注文が入ってから抹茶を点てるという、こだわりが凄すぎるかき氷です。

榛原郡吉田町のかき氷専門店、「天然氷のかき氷 音沙」は、茶氷プロジェクトで「天然氷 抹茶あずき」を提供しています。ふわふわ感が自慢の天然氷に、川根産の有機抹茶と、自家製あずき&自家製練乳を組み合わせた、できたて命の茶氷です。

お茶の生産量が国内で4割を占め、日本一のお茶処である静岡。そんな静岡茶の美味しさをかき氷を通して伝えていく「茶氷プロジェクト」が昨年始動し、12店舗で3か月の間に30,000杯以上が販売される盛況ぶりでした。2年目の今年は、静岡県下の5市2町+東京都内の30店舗がオリジナルの茶氷メニューを提供します。2019年9月30日まで実施中。

「天然氷のかき氷 音沙」の「天然氷 抹茶あずき」

今回ご紹介する「天然氷のかき氷 音沙」は、榛原郡吉田町に昨年オープンしたばかりのかき氷専門店です。南アルプス八ヶ岳の天然氷店「蔵元八義」から仕入れた氷を、ふわっふわにかくという高い技術を誇ります。

旬のフルーツの果肉感を活かしたかき氷が得意で、こちらは生メロンを使用しています。

こちらは「珈琲ミルクかき氷」。ほろ苦さが特徴のコーヒーシロップを自家製練乳と中に入ったバニラアイスで中和させていただきます。

茶氷プロジェクトのために「天然氷のかき氷 音沙」が用意したのは、「天然氷 抹茶あずき」。お店をオープンさせた後も勉強を続けた店主の天然氷をふわふわにかく技術もすごいのですが、注文が入ってから茶せんで抹茶を点てるという発想に脱帽!ふわふわの天然氷に、川根産の有機抹茶と、北海道産あずきを使った自家製の餡&自家製練乳を組み合わせた、王道を極めた茶氷です。

美味しさの秘密をお店にインタビュー

Q. 「茶氷」に参加した理由はなんですか?

A. 静岡茶の魅力を「抹茶かき氷」というかたちで皆様に楽しんでほしい。

Q. コラボしたお茶の銘柄と、選んだ理由を教えてください。

A. 川根産の有機抹茶。有機栽培のため選びました。

Q. 他と違うと自負するこだわりなど、商品の特徴を教えてください。

A. 天然氷をふわふわにかくこと。30秒で見た目が変化していくふわふわさ。自家製のシロップ、あずき、練乳を使用しています。

Q. 出来上がるまでのエピソードを教えてください。

A. 現在、注文を頂いてから抹茶を点てています。抹茶と甘味のバランスが大変です。

Q. どんな人に食べて欲しいですか?

A. 天然氷のかき氷を食べてみたい人。

Q. 実際の客層を教えてください。

A. 老若男女。

Q. 1日に何杯でますか?

A. 1人で作っていますので、30杯程度。

Q. 並ばずに入れますか?

A. はい。

Q. 来年も参加しますか?

A. 参加します。

注文してから、茶せんの音、天然氷をかく音に耳を澄ませるのもエンターテイメントです!

■商品詳細

メニューの正式名称:天然氷 抹茶あずき

税抜価格:880円

展開時期:7月~9月

■展開するお店の詳細

店舗名:天然氷のかき氷 音沙

住所:静岡県榛原郡吉田町片岡2091-1

TEL:090-4449-1402

営業時間:10:00-15:00 ※8月は火水定休、9月は月火水木定休

インスタグラム:https://www.instagram.com/otosa.tennengori/

アクセス方法:しずてつジャストライン/片岡北吉田特別支援学校

[All photos by 天然氷のかき氷 音沙]

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