女子野球の夢舞台へ初出場

県内中学生選抜チーム、あすから全国大会

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全国大会に挑む決意を語る金丸紫苑さん(手前右)と山形ドリームガールズの選手たち=山形市・山形五中グラウンド

 県内各地の女子中学生でつくる軟式野球の選抜チーム「山形ドリームガールズ」が、京都府で23~28日に開かれる全日本中学女子軟式野球大会に初出場する。選手だけでなく、関係者も女子の野球人口拡大に期待を寄せ、盛り上がりを見せている。

 選抜チームは今年、県野球連盟と県中学校体育連盟軟式野球専門部の尽力で初めて結成された。小学生を対象とした3年前の全国大会に出場した選手たちに「もう一度全国を目指してほしい」との思いがきっかけとなった。

 メンバーは中学1~3年の19人。スポーツ少年団で軟式野球に取り組むなどし、現在は男子に交じって野球部で活動したり、ソフトボールに転向したりした生徒が多いという。2カ月ほど前から練習を開始し、男子野球部との試合を中心にチームづくりに取り組んできた。

 全国大会用のユニホームとヘルメットが11日、山形市の山形五中グラウンドでチームに引き渡され、後藤成弥県野球連盟会長は「1勝は容易ではないが、楽しんで戦って」と激励した。主将の鶴岡三中3年金丸紫苑(しおん)さんは「感謝を忘れず、大好きな野球を最後まで諦めずに戦ってくる」と決意を語った。

 大会は全日本軟式野球連盟が主催し、4回目。全国の42チームが出場する。初戦は24日で、山形の対戦相手は広島選抜レディース。高橋幸雄監督は「野球を楽しむことを一番に、来年につながる試合にしたい」と話した。