【MLB】大谷翔平、連続試合安打は11でストップ 代打で中飛、エ軍は痛恨サヨナラ負け

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

2試合ぶりにベンチスタート、9回に登場も快音ならず

■レンジャーズ 8-7 エンゼルス(日本時間22日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、敵地でのレンジャーズ戦で2試合ぶりにベンチスタートとなった。同点の9回に代打で登場したが、中飛に倒れ、エンゼルスはその裏にサヨナラ負けを食らった。

 前日20日(日本時間21日)にレンジャーズとダブルヘッダーを戦っていたエンゼルス。大谷は1試合目はスタメンから外れ、2試合目に「3番・DH」でスタメン出場した。右手一本で右翼線へ運ぶ適時二塁打を放つなど5打数3安打と気を吐き、メジャー移籍後最長となる11試合連続安打、今季8度目の“猛打賞”を記録した。

 この2試合目が延長戦にもつれ込む激戦となり、また、レンジャーズのこの日の先発が左腕のマイク・マイナー投手であることから、ダブルヘッダーに2試合ともスタメン出場していたトラウトがDHとして出場。ベンチスタートとなった大谷の出番は9回に巡ってきた。1死一塁の場面で代打で登場したが、右腕エルナンデスの前に中飛。その裏の守備で交代となり、連続試合安打は11試合で途切れた。

 エンゼルスは6回までに3点のリードを奪っていたが、リリーフ陣が終盤に追いつかれて同点のまま、9回に。ケーヒルが先頭のアンドラスに中前安打を許すと、盗塁と暴投で三塁に進められ、最後はペンスにサヨナラ適時打を浴びた。(Full-Count編集部)

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