コービン8回無失点&打線爆発 ナショナルズが大勝

【ナショナルズ11-1パイレーツ】@PNCパーク

ナショナルズは、先発のパトリック・コービンがパイレーツ打線を8回まで3安打無得点に封じる見事なピッチングを披露。打線も3回表に大量6点を先制するなど、12安打11得点の猛攻でコービンを援護し、11対1でパイレーツに大勝した。9回表に代打を送られるまで、8回93球を投げて被安打3、奪三振4、与四球2、無失点と好投し、打席でもタイムリー二塁打を放つ活躍を見せたコービンは、3年連続の2ケタ勝利となる今季10勝目(5敗)をマーク。一方、大敗を喫したパイレーツは、先発のジョー・マスグローブが5回7安打6失点(自責点5)で今季12敗目(8勝)となった。

3回表に一死一・二塁のチャンスを迎えたナショナルズは、アダム・イートンとアンソニー・レンドンの連打で3点を先制。再び一死一・二塁となり、アズドゥルバル・カブレラがセンターへの14号3ランを放って、一挙6得点のビッグイニングとなった。その後、しばらく追加点を奪えなかったものの、8回表に一死一・二塁からヤン・ゴームスとコービンの連続二塁打で3点を追加。9回表にも二死一・二塁からエイドリアン・サンチェスとトレイ・ターナーの連打で2点を追加し、リードを11点に広げた。9回裏に2番手のタナー・レイニーがジョシュ・ベルのタイムリー二塁打で1点を失ったものの、後続をしっかり抑えて11対1で試合終了。ナショナルズは貯金を今季最多タイの12とし、ワイルドカード争いで首位の座をキープしている。

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