キハ40形を改造した「山明」号、間もなくデビュー JR北海道が外装・内装写真を公開 一般公開は9/7(土)

山紫水明シリーズ車両

JR北海道は8月22日、キハ40形「山紫水明シリーズ」の「山明」号がまもなくデビューすると発表しました。

同社はこれまでにもキハ40形を改造し、「北海道の恵み」シリーズとして4両投入、定期列車として運行しています。2019年2月14日には、この「北海道の恵み」シリーズが好評であったことから、2019年度にキハ40形2両を新たに改造、山紫水明シリーズとして投入すると発表していました。

8月21日時点の外装変更状況
8月21日時点の内装の変更状況
木製の吊り手とロールカーテン

「山明」号の完成時期は2019年9月上旬頃。定期列車として運行するのは9月中旬頃を予定しています。完成にあわせて一般公開も予定されており、9月7日(土)9:30~15:00、苗穂工場にて実施するとのことです(苗穂工場一般公開にあわせて実施)。

片割れである「紫水」号は2019年10月上旬頃に完成予定。また、「山紫水明」シリーズ車両を使用した団体旅行(札沼線)を2019年11月頃に実施する予定です。

鉄道チャンネル編集部/画像:JR北海道

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