バレンシア、2019-20新ユニフォーム登場！アウェイは「火祭り」

スペイン1部のバレンシアCFとキットサプライヤーのPumaは7月、2019-20シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。

アウェイキットはブラックを基調にユニークなグラフィックが特徴。そしてサードはシンプルにブルーで彩ったデザインとなっている。

NEWアウェイキットはブラックを基調に、オレンジのグラフィックをあしらう。アウェイにブラックが使われるのは、11-12シーズン以来のこととなる。胸にブックメーカー「bwin」、左袖に中国のタイヤメーカー「SAILUN」のスポンサーロゴを掲出。

胸から上の、オレンジのグラフィックが独特で目を引くデザイン。これはバレンシアで行われる世界的に有名なお祭りの「ラス・ファジャス（Las fallas）」という“火祭り”にインスパイアされたもの。流線状の模様は燃えさかる炎をイメージしている。

パンツはオレンジをベースカラーにブラックの差し色でアクセントを付ける。逆にソックスは、ブラックを基調にオレンジでボーダー等をあしらう

近年はイエローやオレンジ、ブルーといった色を使う傾向にあったアウェイキットだが、今回は00年代に多く見られたブラックが復活。少々懐かしい雰囲気を醸し出すデザインだ。

ブルーを基調とした今季のサードキットも、かなり独特でユニークなデザイン。これは前Puma時代の1990-92シーズンで使用したアウェイキットのデザインにインスパイアされている。

ホームとアウェイより遅れてリリースされたサードキット。8月に入り、新たに背中スポンサーとしてFXブローカー「Libertex」との契約が発表された。

パンツとソックスはともにブルーを基調としたデザインで、コンプリートルックは全身同色に。

スポンサー「bwin」ロゴの“i”は、一部分のみイエローで彩る。これはもしかしたら、90-92アウェイの差し色にイエローを使っていたことへのオマージュなのかもしれない。