橋本愛が高畑充希の同期役で5年ぶり民放の連ドラ出演!

日本テレビ系で10月期放送の連続ドラマ「同期のサクラ」(水曜午後10:00、開始日未定)に、橋本愛が主人公・サクラ(高畑充希)の同期社員・月村百合役で出演することが決まった。橋本が民放の連ドラにレギュラー出演するのは5年ぶりで、同系連ドラへの出演は初めてとなる。

ドラマは過疎の離島で育ち、「故郷の島と本土を結ぶ橋を架ける」という夢のためにゼネコン最大手「花村建設」に就職したサクラと、同期社員たちの10年間を描くもの。忖度(そんたく)できない性格のサクラは入社早々に窮地に立たされるが、どんな逆境でも自分を貫こうとし、同期たちは次第に彼女を支えようとするストーリー。オリジナル脚本はドラマ「過保護のカホコ」などで知られる遊川和彦氏が手掛ける。

百合はサクラとは対照的に、クールで場の空気を読みながら常に“自分の居場所”を探しているイマドキ女子という役どころで、橋本は「たくさんの勇気を持って生きる百合さんという女性を、勇気を持って演じたいと思います。変わらないことの美しさと同等に、変わることの美しさをお伝えできれば。たくさんの人の思いや生き方を肯定できるように頑張ります。そして一人でも、『こんな風に生きたい』と思ってもらえるように」と意気込んでいる。

脚本の遊川氏は「橋本さんとはずっと前から一緒に仕事したくてたまりませんでした。彼女の芝居は、うそやごまかしがなく、少し不器用だけど、いつも真剣だから。初めて会った時も、いい作品を作るためには、逃げないでチャレンジしてくれる人だと感じ、やっぱりなとうれしくなりました」と橋本へのラブコールが実っての配役だったことを明かし、「今まで見たことないような橋本愛の芝居を引き出し、たくさんの人に喜んでもらえたらいいなと祈りながら、今は本を書いてます」と橋本の魅力が発揮される役柄にすることを訴えている。

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