8月24日にフジテレビで放送する「村上信五∞情熱の鼓動」（午後4：25、関東ローカル）では、翌25日から開幕する「2019世界柔道選手権」での活躍が期待される阿部一二三・詩の兄妹選手をゲストに迎える。
同番組は、東京2020オリンピックで活躍が期待されるトップアスリートに、関ジャニ∞の村上信五が密着するスポーツ番組。今回は、昨年の世界選手権で史上初の兄妹で同日金メダルの快挙を達成し、「2019世界柔道選手権」で兄・一二三選手は3連覇、妹・詩選手は2連覇を目指す阿部兄妹に村上が迫る。
まず、一二三選手の練習拠点を訪れた村上は、初対面にもかかわらず、あえて“勝負パンツ”についての質問を投げかけ、お互いのパンツの色を確認。それがきっかけで場は和み、一気に2人の距離が縮まったところで取材をスタートさせた。一二三選手の得意技・袖釣り込み腰に話題が及ぶと、始めたきっかけは「この技、やってみたら入りやすいし、投げれるな」などと、とても単純だったと一二三選手。それを聞いた村上は「持って生まれた腕の力の強さ、体幹の強さがあって、それを見た妹さんに影響を与えたのでは？」と質問。それには一二三選手が「そうかもしれないですね」と納得する。
また、別日に行われた詩選手への取材で、このことを確かめると「きっとお兄ちゃんを見てマネしてみようだったと思いますが、小学校3年生から袖釣りを始めて、試合でかけてみたら簡単に決まって、この技はイケる！と思った」という。その答えに村上は「うわっ、お兄ちゃんと同じこと言うてるわ！」と驚く。
一二三選手、詩選手それぞれの取材を終えた村上は「言葉は違えど感覚的なものは（2人とも）一緒でした。でもそこに言葉の芯の強さとか、難しい言葉を使うわけじゃないのにシンプルな言葉に入っている思いの強さがあって、これが僕は最高の共通項だと思いました」と感想を述べた。
