鷹・柳田、137日ぶり復活弾! 逆転勝利にお立ち台で絶叫「野球サイコー!」

復帰1号弾を放ったソフトバンク・柳田悠岐【画像:パーソル パ・リーグTV】

7回に復帰後初本塁打も「ウチさんの2点タイムリーのほうが嬉しかった」

■ソフトバンク 5-1 オリックス(22日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクは22日、本拠地オリックス戦に5-1で勝利した。復帰2戦目の柳田は7回に137日ぶりの一発となる5号ソロをマーク。試合後にはお立ち台に上がり「野球サイコー!」と絶叫した。

 柳田は2点リードで迎えた7回1死走者なしで、1ボールから神戸の真ん中高めへの149キロ直球をフルスイング。左翼席へ運ぶ豪快な一発を放った。4月7日のロッテ戦以来の一発。ただ、試合後のお立ち台では「ホームランは最高だったんですけど、ウチさんの2点タイムリーのほうが嬉しかったです」と、自身が逆転のホームを踏んだ5回に内川のタイムリーを喜んだ。

 21日に1軍に復帰。しかし、チームは大敗した。「昨日ボロ負けやったんで、頼むと思いました。チームいい流れだったんで、台無しやなと思いました」。だからこそ、内川の逆転打が嬉しかった。負傷明けで一塁から一気に生還し、「そんなん(足の状態)気にせず、逆転したいという気持ちで。ウチさんに感謝です」と笑った。

 離脱中の心境を「苦しかったですけど、早く治して野球しないという気持ちだけでした」とあらためて振り返った柳田は「最高でーす!」と絶叫。最後にあらためてファンへのメッセージを求められると「野球サイコー!」と再び絶叫し、ファンの喝采を浴びていた。(Full-Count編集部)

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