磯村勇斗が“サ道”に開眼。「みんなで一緒に『ととのって』いきましょう」

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磯村勇斗が“サ道”に開眼。「みんなで一緒に『ととのって』いきましょう」

主人公・ナカタアツロウ(原田泰造)が全国のサウナ施設を訪れ、サウナの道=“サ道”に邁進する姿を描くドラマ「サ道」(テレビ東京ほか)。劇中では、個性的なサウナ仲間とマニアックなサウナトークが繰り広げられる。磯村勇斗はナカタのサウナ仲間で、若き経営コンサルタントのイケメン蒸し男を演じている。

「彼は知識が豊富で話したがり。だから、サウナについて原田さんや三宅(弘城)さんに説明する長ゼリフが多いですね。ここに経営コンサルタントをやっている人間のコミュニケーション能力や、言葉選びのうまさが表れていると思ったので、意識しながら演じました。ドキュメンタリータッチで3人がサウナの魅力を語る会話劇がメインなので、芝居はしていないに近かったですね。より自然に会話を楽しむ空気感を大切にしていました」

タオル1枚の裸の付き合いで、年上の共演者との距離が縮まったそう。

「原田さんと僕はすごいゲラ(笑い上戸)なんです。三宅さんが芝居の中で無の顔をしてふざけたり、間のとり方が面白かったりすると、2人がツボにハマって笑いが止まらなくなることが度々ありましたね」

待ち時間もサウナ通の原田や三宅とサウナトークに花が咲いた。そして磯村も見事にサウナにハマり、ドラマ内でよく語られる「ととのう」感覚を経験したという。サウナ、水風呂、休憩を繰り返して得られる多幸感や一種のトランス状態のことをいうそうだが、具体的にはどのような感覚なのだろうか。

「度数の強いお酒を一気に飲んで力が抜けていくのに少し似ているかも。お酒で気持ちよく酔った時のもっと上の感じで、最高です(笑)。だからハマっちゃうんですよね」

ドラマを通して“サ道”に開眼した磯村は、視聴者に向けてサウナの魅力を広く伝えたいという。

「もちろんサウナが好きな方が見ても『ここ行ったことある』とか『こういう入り方するよね』といった“あるある”が楽しいですし、新しい情報を知ることもあると思います。個人的には、サウナをまだよく知らなくて、これから入ってみたいという方に特に見ていただきたいですね。サウナは男性のイメージが強いと思いますが、女性目線のお話もあって、女性にも楽しんでいただけると思います」

毎話登場するサウナ情報と、ゆるい楽しさが、「サ道」の魅力だ。

「最初は顔見知り程度の関係だった3人が、回を増すごとに親しくなって、イジッたりする仲になっていくので、そこに注目してください。大きな事件がある訳ではなく、毎回完結した話でサウナの情報を発信するので、今から見ても十分楽しめると思います。ドラマ後半もみんなで一緒に『ととのって』いきましょう」

【プロフィール】


磯村勇斗(いそむら はやと)
1992年9月11日生まれ。静岡県出身。「仮面ライダーゴースト」(2015年/テレビ朝日系)で注目を集め、連続テレビ小説「ひよっこ」(17年/NHK)、「今日から俺は!!」(18年/日本テレビ系)など話題作への出演が相次ぐ。今年4月期に放送された「きのう何食べた?」(テレビ東京系)のジルベール役は記憶に新しい。現在「TWO WEEKS」(フジテレビ系)にも出演中。8月25日からミュージカル「プレイハウス」のカリスマホスト役で初主演。

【番組情報】


ドラマ25「サ道」
テレビ東京ほか
金曜 深夜0:52~1:23

取材・文/後藤麻子 撮影/堀内亮
スタイリング/宇都宮春男(YKP) ヘア&メーク/加古高規