アフリカへ貢献、28日識者と探る ヨシダナギさんも登場

8月4日に開催されたTICAD関連イベント=横浜市西区の高島中央公園

 第7回アフリカ開発会議(TICAD7)が開会する28日、会場のパシフィコ横浜(横浜市西区)で、2025年の大阪・関西万博を見据えたアフリカへの貢献を考えるトークセッションが開かれる。入場無料。

 日本貿易振興機構理事の平野克己さんとフォトグラファーのヨシダナギさんが、アフリカの魅力を語る。平野さんは外務省時代に在ジンバブエ大使館に勤務し、南アフリカの大学で客員研究員も務めた。ヨシダさんは10年前に単身でアフリカに飛び、世界の少数民族の撮影を続けている。

 中部大教授の和崎春日さん、マリ出身で京都精華大学長のウスビ・サコさんら関西ゆかりの識者を交え、万博がアフリカの課題解決にどのような貢献ができるのかを探る。

 午前10時~11時45分。定員は200人。サイト(https://www.expo2025.or.jp/ticad7/)で事前申し込みが必要。問い合わせは、主催者の2025年日本国際博覧会協会電話06(6625)8723。

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