巨人6連勝でストップ、DeNAは痛恨3タテ、燕・村上30号…22日のセ・リーグは?

ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】

Bクラスの3球団が勝利、中日は4連敗でストップ&阪神はDeNAに3連勝

 プロ野球のセ・リーグは22日、3試合が行われ、中日、阪神、ヤクルトと現在Bクラスの3球団が勝利した。

 中日は本拠地で巨人に7-4で勝利し、連敗を「4」で止めた。先発のドラフト2位ルーキー梅津が6回3失点でプロ2勝目。打線は初回に福田のタイムリーなどで2点を先制すると、1点差となった3回にはビシエドが16号2ラン。さらに、4回には藤井、大島、京田のタイムリーで3点を追加して快勝した。巨人は先発ヤングマンで味方の失策もあり4回途中7失点と炎上。打線は4番・岡本の24号ソロや丸の3打点で追い上げたが及ばず、マジック点灯はお預けとなった。

 阪神は京セラドームでのDeNA戦に8-0で快勝。カード3連勝を飾った。先発の望月が6回3安打4奪三振4四球の好投でプロ初勝利。救援陣も能見、ジョンソン、守屋と無失点でつないだ。打線は3回に木浪の先制打、福留の7号2ランで3点を奪うと、8回に大山、梅野、代打・北條、木浪と4本のタイムリーで一挙5点をもぎ取り、試合を決めた。DeNAは平良が4回3失点で降板。8回には齋藤が5失点を喫して大敗し、阪神に痛恨の3タテを食らった。

 ヤクルトは敵地での広島戦に8-4で勝利し、連敗を2で止めた。ヤクルトは2回に村上の30号ソロなどで先制すると、2死満塁から山田哲が左前へ2点タイムリーを放ち、3点を奪った。村上は西武・清原和博が86年に記録した10代最多本塁打記録の31本にあと1本に迫った。5回には小川が2死満塁から走者一掃のタイムリー二塁打を放つなど、5安打を集中させ一挙5得点。試合は7回裏に雨脚が強まり降雨コールドゲームとなった。小川は6回7安打4失点の粘投で4勝目。広島は先発の山口が2回3安打3失点で降板するなど誤算だった。

→1 巨人 113試合64勝47敗2分 -
→2 広島 117試合59勝55敗3分 6.5
→3 DeNA 116試合58勝55敗3分 0.5
→4 阪神 116試合53勝57敗6分 3.5
→5 中日 114試合50勝62敗2分 4.0
→6 ヤクルト 116試合47勝67敗2分 4.0(Full-Count編集部)

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