シェイ・ギルジャス・アレクサンダー「俺はラッセル・ウェストブルックじゃない」

©楽天株式会社

今シーズンからオクラホマシティ・サンダーでプレーするシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが「俺はラッセル・ウェストブルックじゃない」とコメントした

シェイ・ギルジャス・アレキサンダーは大勢の期待を和らげようとしているが、そういう気持ちになるのは当然のことかもしれない。彼は、11年にわたってオクラホマシティ・サンダーの先発ポイントガードを務めたラッセル・ウェストブルックの後釜として大きな期待を背負っているのだ。

ルーキーだった昨シーズンはロサンゼルス・クリッパーズで1試合平均10.8得点、3.3アシストというまずまずの成績を残したギルジャス・アレキサンダーは、今オフにオールスター選手のポール・ジョージが絡むトレードでサンダーに移籍した。

プロ入り2年目のギルジャス・アレキサンダーには、先発ガードとして大きな期待が寄せられている。サンダーは今オフ、2017年のシーズンMVP、2度の得点王、2度のオールスターMVP、2度のアシスト王、そして3年連続シーズン・トリプルダブルという数々の偉業を成し遂げたウェストブルックもヒューストン・ロケッツにトレードしたからだ。

この期待に対して、ギルジャス・アレキサンダーは「俺はラッセル・ウェストブルックじゃない。俺たちは名前も違うし、体型も違う。まったく似通っていないんだ。俺は自分らしくプレイしたいし、自分が考えるベストの選手になろうと思っているんだ」と語った。

サンダーのサム・プレスティ・ゼネラルマネージャーは、ギルジャス・アレキサンダーにスターの素質があることを認めつつ、新シーズンは新加入のクリス・ポールとプレイタイムをシェアすることになるだろうとコメントしている。

2年目で状況が変化したことについて、ギルジャス・アレキサンダーは「どんな状況であれ、俺は熱心に練習し、自分のプレイをするまでだ。時には思い通りにならないこともある。でも、先発のスポットや自分の評価に関しては深く考えていない。とにかくハードにプレイして、自分の心に素直でいるように心がけている」と語っている。

ギルジャス・アレキサンダーは、昨シーズン1試合平均15.6得点、8.2アシストという成績を残したポールから多くを学ぼうとしている。ポールのサンダー入りが決まってから、すでに合同ワークアウトをしたそうだ。だが、彼はポールから学んだことを記者に教えようとはしなかった。

「ポールから教わったことの幾つかは秘密にしておきたいんだ。試合やアングルの考え方について多くのことを学んだ。彼は本当に良い選手だ。しかも、長年良い選手としてプレイし続けている。俺は彼のような選手になりたい。できるだけ多くのことを学ぶつもりだ」と、時に笑顔を交えながら語った。

先月、プレスティGMは、チームの再建の鍵になるであろう21歳のギルジャス・アレキサンダーについて、「シェイにはたくさんの伸びしろがある。だが、我々は彼の成長を辛抱強く待たないといけない。自分の武器を活かせるようになれば、将来はきっと明るいものになるはずだ」とコメントしていた。

昨シーズン、クリッパーズ躍進を担ったダニーロ・ガリナーリも、ジョージが絡むトレードでサンダーに移籍した。ガリナーリは、昨シーズンは平均得点(19.8得点)と平均リバウンド(6.1リバウンド)でキャリアハイの数字を記録し、3ポイントシュート成功率は43.3%という高い数字を残した。

ガリナーリについて、ギルジャス・アレキサンダーは「彼はとても技術がある。しかも、闘争心あふれる選手でもある。それでいて凄くナイスガイなんだ。ルーキーイヤーに面倒を見てくれたベテラン選手と、来シーズンも一緒にプレイできて嬉しいよ」と期待を寄せている。

さらに、7フッターのスティーブン・アダムスとのプレイも楽しみにしているようだ。昨シーズン、アダムスは1試合平均13.9得点、9.5リバウンドを記録したほか、60%に迫るフィールドゴール成功率を誇った。

ギルジャス・アレキサンダーは「はっきり言って、とても厄介な選手だった。彼のスクリーンは岩のようだったから、避けるのが一苦労だった。そんな彼が味方になることで、俺は今まで以上に快適にプレイできるはずだ」と、期待を膨らませていた。

1

(C)2018 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.