補強禁止処分で戦力の上乗せができないチェルシーと、複数の主力選手の退団が懸念されるマンチェスター・ユナイテッド。シーズン開幕後も不安材料が残る2チームには勝利の美酒が必要だ。
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1分1敗と未だ勝利にないチェルシーは、今節ノリッジ・シティ戦で今度こそリーグ初白星を挙げれるかもしれない。ノリッジとは直近の公式戦15試合で負けておらず（10勝5分け）、今節の舞台キャロウ・ロードで7戦負けなしが続いている（4勝3分）。さらにチェルシーは昇格組にめっぽう強く、最近22試合でわずか2敗しかしていない（15勝5分）。
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苦手ウォルバーハンプトンと引き分け連勝を逃したユナイテッドは、ホームにクリスタル・パレスを迎える。今夏に加入したアーロン・ワン＝ビサカの古巣であるパレスとは相性抜群で、リーグ戦22試合負けなし（18勝4分）。最後に敗れたのは1991年5月の一戦まで遡る（0-3）。また開幕戦から2戦連続ゴール中のアントニー・マルシアルは、今節ネットを揺らせばクラブ史上4人目の開幕3戦連続弾を挙げた選手となる。
